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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



ここまで予想外に忙しくて、5月分は皆勤には程遠いのだが、
なんとか継続できている。
どちらも初級編はさすがに開始二ヶ月目では余裕だ。
フランス語入門編は「初級文法」の講座なので私好みである。
特に水曜日の復習講座が、口頭での解答を求められる場面が多く
ぼーっとしている暇なく、やり甲斐がある。

しかし何より今期は応用編が素晴らしい。
昨期分の再放送なので初めてではないのだが、
秋~冬はろくに聴けない季節だったので、とても有り難い。
教養とはまさにこういうものだなと唸らされる内容で、
毎回、新しい扉が開かれる喜びがある。
フランス語における各種修辞技法とその効果の解説とともに、
17世紀フランスの社会学・哲学の入門編になっている。
Explication de texteも、短時間ながら実に深い指摘が多く、
スレット先生の日仏両言語による補足説明も簡潔で見事だ。

スペイン語初級編は、イルヴィン孝次さんのギターに乗せて
テンポよく元気よく進むので、朝いちばんの語学にピッタリだ。
Ponte a prueba『やってみよう』のところは発話量は多いが
答えがテキストに全部書いてある状態なので、
予習のとき正解を見ないで言ってみて→書いてみる、のが必要だ。

応用編は一昨年秋季の再放送だが、福嶌教隆先生は楽しいので
いつもスキットのオチで笑わせていただいている。
御自身で描かれている毎回の挿絵も本当に可愛い(笑)。
「接続法」というのが日本語話者には馴染みが薄く、難しいが、
フランス語同様、ヨーロッパの言語では避けては通れない重要な項目で、
半年間、接続法に集中して勉強できるこの講座は、
私の中で、この表現はフランス語ならこう、英語ならこう、
……と整頓できる機会でもあり、手応えを感じている。

あとは、欠かさず聴けるようでありたい、ということだけよ(^_^;。
そこが一番難しいのよ(^_^;。

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