昨日は、娘の学校で中3生徒と保護者を対象に、
高校からの文理選択についての説明会があった。
うちの娘の場合、数学は二度としたくない・物理は論外、
という消去法により、理系でないことは決定しているので(殴)
今更、何を迷うこともなかった。
A中高の場合、中3の年度末頃に、
高校からのおおまかな文理別を決定することになっているが、
まだ進路が決まっていない生徒もいることなので、
高1では、文理どちらにも行ける総合コースも設定されている。
ここに所属した生徒は高1の終わりに最終的な決定をする。
つまり、全員がはっきりと進路別に授業内容が分かれるのは
高2からということだ。
高2からは、センター試験での理社の選択科目に合わせて、
文理それぞれの中で、さらに細かいコースに分かれる。
娘が考えているのは、文系か芸術系で、
やりたいものは、史学か文化研究、でなければ絵画制作、だそうだ。
それで将来自立できるのか、という問題は残るが、
昨日の説明会でも先生が仰っていたように、
最近は、世の中の価値観やトレンドが激しく流動的なのであり、
『今から君たちの大学入試や大学卒業の頃のことなんて
予想できません』とのことだから、考え過ぎても仕方がない。
ちょっと前は、理系、とくに医歯薬系が花形だったが、
今は不況なので、公務員試験に有利な感じのする法学系が人気だそうだ。
「この前、入試が終わったばっかりだと思っていたのに・・・」
と私の周囲のお母さんがたが嘆息していらした。
本当に私もそう思う。中学入試で、どんだけシンドい思いをしたことか。
やっと合格して、晴れて入学し、さあこれで6年間は解放される、
と思っていたのに、もう大学入試の話が具体的になって来るとは。
「ご質問が、おありでしたら、どうぞ」
と、ひととおり説明が終わったところで、進行の先生が仰った。
私は、実は、訊きたいことが、あった。
しかし、誰も挙手していないし、こんなところで、もし、
ハイっ!と勢いよく言ったら、絶対に注目を集めるに決まっている。
『あれ誰?』『誰のお母さん?』『みーちゃんだって』『みーちゃん』
と騒がれて、娘だってツラい思いをするに違いない。
ゆえに、私は、辛抱した。
私の質問の中身も、そもそも、およそ、褒められたものではなかった。
私が訊きたかったのは、
必修科目なのに履修漏れって、ないですか
これでホントに、ダイジョブなんでしょうか
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