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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



広島の年明けは、ちょっと映画が面白そうだ。

映画『ファースト・ポジション』公式サイト
バレエ・コンクール『ユース・アメリカ・グランプリ』に賭ける、
未来ある若いダンサーたちのドキュメントということで、
漫画『テレプシコーラ』を連想してしまうようなテーマだ。
東京では既に今月初めから公開されているのだが、地方は順次公開で、
広島は、サロンシネマのサイトを見たら、2月の公開予定作品の中に
『2月2日(土)より』と出ていた。

バレエに限らずコンクールものの多くは、
通り一遍のドラマとは比較にならないほど面白いものだから、
私はこの映画には非常に期待している。
……しかし、今年の私には、どうも公開時期が問題だ(汗)。
娘の入試が始まる前に行って来なければ、見る機会を逸してしまいそうだ。

これより先に、広島では来月公開予定のバレエ映画が、もう一本ある。
映画『バレエに生きる』公式サイト
振付師としてロマンティック・バレエの復活に尽力したピエール・ラコット、
その妻で、かつてのエトワールでもあったギレーヌ・テスマー、
常にバレエとともにあった二人の人生を追いながら、
オペラ座の過去60年にわたる貴重なバレエシーンを振り返る、
……というドキュメンタリーだそうだ。
2011年のフランス映画で、広島では1月19日(土)より、
こちらもサロンシネマで公開されることになっている。

ほかに、バレエとは関係がないが、同じサロンシネマでは、
眺めのいい部屋』(1月12日~)『アナザー・カントリー』(1月19日~)
などという、あまりにも懐かしい作品が、
このほどHDニューマスター版で上映されると書いてあり、そそられた。
どちらも私は、1980年代半ばの公開当時に観ている。
前者は私にとって、ダニエル・デイ・ルイスとの出会いの作品、
後者は、BL界の金字塔・古典的名作として忘れがたいものだ(爆)。
同じ思い出を共有する世代の方は、特にお見逃しなく。

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