転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



午前中は娘の中学の授業参観とPTA役員会だった。
全クラスの新役員が顔合わせをした初めての会だった。
今後の連絡を取り合うためにと、携帯番号とメアドの交換をしたが、
「赤外線受信・送信」というものを、今更知ったワタシであった(爆)。

午後からは、主人側の親戚の結婚式があった。
親族紹介・挙式・披露宴、とすべてに出席せねばならず
娘と私は昼まで学校の用事があった上に、外はあいにくの雨で、
式場は市街地で近かったのだが三人でタクシーで行った。

私が結婚した頃、きょうの新婦であるお嬢ちゃんは、まだ小学生で、
元気だった頃の舅が、実の孫のように可愛がっていたものだったが、
月日の流れるのは本当に早いと、いつも思うことをまた思った。
美しい花嫁姿となった彼女と、仲むつまじい新郎さんを見ながら、
じーちゃんがいたらどんなに盛り上がっただろう、と、つい考えた。
列席したほかの親族と舅の話になり、相手も同じようなことを言っていた。

ときに私は、加齢とともに着るものが難しくなり、今回はほとほと困った。
親類のオバちゃんである私が、そんなに着飾って来るのも変だし、
かと言って街着にアクセサリーをつけただけ、というのも失礼だし、
しかも、年々肥満しているため長丁場に窮屈な服は耐え難いしで、
「普通程度にフォーマルでラクな服」
にしようとして、前夜まで悩んだ。

礼装や略礼装のアイテムが決まっている主人と、
制服さえ着ていればとりあえずフォーマルで通用する娘のことが
心底、羨ましかった。
次回、このような機会がいつあるかわからないが、
この際、ウエストゴム仕様のフォーマルロングスカートを買わねば、
と思ったことだった。

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