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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



11月20日に受けた、フランス語検定2級一次試験の結果が来た。
基準点60点のところ、58点で不合格だった(^_^;。
マグレでも、もしあとひとつ、マークが合っていれば、
……というのは、この期に及んでセコい考えだよな。
素直に反省し、また勉強して、来年春季検定で出直そう。

それにしても、ディクテ(書き取り)で10点前後は貰えていたのか。
あちこち綴りを間違えたし、完全に聞き誤った動詞もあったのに。
なんでも諦めずに書いておけば、それはそれとして評価されるようだ。
このあたりも、
「出来た手応えがなく残念に思っても、とにかく最後まで投げずにやる」
というのが大切だと、改めて思った。

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ところで、このところ、仏検準2級二次試験という検索語で、
このブログに来て下さる方々が毎日あるのだが、
私の経験からすると、準2級の二次試験の素材文は全く高度ではなかった。
筆記に通ったくらいの力のある人なら、内容がわからないことはない筈だし、
一次で聞き取りやディクテをクリアして来たのだから、
二次の面接のフランス語が聞き取れずに困るということも、普通ないと思う。
私程度のいい加減な仏語力でもそう感じたくらいだから(^_^;、
一次試験をしっかり勉強された方なら、
二次試験当日には、案ずるより産むが易しだったと感じられることだろう。

ただ、読むときはわかっている単語でも、瞬時に聞き取れるかどうか、
ましてや話し言葉として自在に使えるかどうか、というのは、
日常、フランス語を話す機会の少ない日本での学習者にとって、
やはり意識して乗り越えなくてはならない課題だとも思う。
特にリエゾン、エリジョンなど独特の音連続に関しては、慣れが重要で、
紙の上の学習だけでは難しいところなので、注意が必要だ。

いずれにせよ、準2級段階では、さほど高度なことは聞かれないし、
返答も、長々とフランス語で話すようなことは要求されていないので、
過去問を見て、自分で質疑応答の練習をすれば十分だと思う。
あとは問題集付属のCDを繰り返し聞いて、どの単語がどういう音になるか、
実際に発音されたものに耳を慣らしておくのが有効だろう。
返答は、主語述語の揃った、フルセンテンス一文で言えれば問題ない。
知らない単語がもし出てきても、その一問で不合格になったりは、しないから、
聞き返してもわからなければ、適当に(笑)フランス語で何か答えておけば良いし、
部分的に単語が出て来ないなら、英語で代用(爆)してでも言ったほうが良い。
面接試験とはいえ、つまるところ「会話」なのだから、沈黙では得点にならない。
何より、アガり過ぎたり慌てたりしないことが大切だと思う。

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