今夜の夕食は、鰻にした。
COVID Day3には全く山椒が香らなかったころもん氏であったが、
きょうはちゃんと味わうことができ、「美味い」と言っていた。
良かった良かった。
数日前には、私が「燃えるゴミ」を出す前に小バエ防止スプレーをかけたのを
「なんの匂いや?」
と廊下に出てきただけで指摘したこともあった。
嗅覚が着実に戻って来ている様子で、有り難いことだった。
本人の実感としては、コロナ発病後数日から嗅覚が全くだめになり、
しばらくは全く匂いのない(しかし味覚はある)世界に暮らしていて、
ホットコーヒーなど、「苦いだけのお湯」状態だったが、
その状態で10日ほど経ったところで、
カレー粉やヴェポラッブなどの強い香りがわかるようになり、
その後は、「よくわかる匂いと、そうでもない匂いがある」ようになった。
キムチなど、全体としては香りが強いので、キムチの匂いだとはわかるが、
その「匂い」の中身は、本来のキムチでなく、なにか欠けている要素があり、
キムチの匂いとしてどうも違和感がある、というのが本人の感想だった。
それから、鼻を近づけてもわからない匂いも、食事中に口内から鼻へ抜けると、
ちゃんと感じられる、という言い方をするようにもなった。
そして発病から4週間経った本日時点、嗅覚は以前通りに戻っている感じで、
違和感がなくなったと思う、が、モノによっては、
モトが厳密にどんな匂いだったかと考えてみると、
もう忘れてしまったかもしれず、自信がないような感じも、なくはない、
……と言っていた。
以上、備忘録として(^_^;。
Trackback ( 0 )
|
|