goo blog サービス終了のお知らせ 
転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



私が聖徳太子に興味を持ったのは小学校6年のときで、
学校の図書館で手に入る本を何冊か読んで、
作文用紙に調べたことをまとめたものだった。
聖徳太子が仏教を大変篤く信仰した人だというのを
そのときに学んだ。

いつか法隆寺に行ってみたいなあと思っていたのが、
中学3年の修学旅行で一旦、叶ったのだが、
当時は確か、バス旅行で、次々と観光地を巡ったので、
法隆寺も本当にざっと案内されて歩いただけだった。

齢45にして、これほどゆっくりと斑鳩で過ごせる日が来たとは
ありがたいことだと思った。
しかし私の頭の中の聖徳太子像は、
もはや、私が12歳のときのままではない。

まず、梅原猛氏の著作によってイメージが一新され、
次に、伊沢元彦氏の著作を読むことでまた新たな見解を知り、
最後に、山岸凉子氏の劇画から多大なる影響を受け、
今や私は、五重塔の上のほうに厩戸の幽霊が出そう、
みたいな気分で、この場所を見上げるような人間になってしまった。

玉虫厨子を見ても、中宮寺を訪れても、
ついつい、よけいなことを考えてしまう(汗)。

Trackback ( 0 )




お天気が良いので本日は斑鳩散策。

斑鳩に来ると、「いかるが○○」「太子○○」などの看板が多く、
住居表示は「法隆寺西○丁目」などで、なんだがシビれてしまった。
ここには、ちょっとした別世界があるなあと思った。

去年の飛鳥も面白かったが、歴史の残したものがそのままに、
今に受け継がれている町並みというのは、独特の雰囲気があると思う。
未だに人の手が入っていない、千数百年前の古墳や遺跡が、
きっとこの界隈や地中に、まだいくつもあって、
きょうも、ひっそりと眠っているのだろう。

Trackback ( 0 )




転夫ころもん企画による年末家族旅行で、きょうから大阪三泊四日。
夏の北海道は連日ホテル替えでヘトヘトになったので
今回は同じ場所三連泊にして貰った。

予定としては、大阪でバイキング他の食事を楽しむことと
斑鳩や宇治の観光などが決まっているが、
目眩患者の私だけは、体調不安の場合はホテルでごろごろもアリ、
ということで。

Trackback ( 0 )




姫路城西の丸には、徳川家康の孫・千姫が過ごしたとされる、
通称『千姫御殿』が現存している。

千姫は、豊臣秀吉の嫡男・秀頼と政略結婚をさせられたが、
大坂城落城の際に坂崎出羽守によって救出され、
その後、伊勢桑名の城主本多忠政の嫡男・忠刻と再婚、
忠政が姫路城主になると、夫とともに千姫もこの城に移り、
30歳で寡婦になるまで、西の丸御殿で過ごしたということだ。

御殿には、千姫の人形と、緋毛氈の上に貝合わせの道具、
ほか侍女?と猫などのセットがあり、当時が再現されていたが、
私のきょうの観察では、この部屋を訪れる人の大半が、
「わ」「こわ」「なんかおる」「猫もおる」
のどれかの感想を必ず言っていた(苦笑)。

Trackback ( 0 )




昨夜は家族で梅田に一泊して、
きょうは姫路城を見学した。

姫路城は、神戸勤務だった時期に一度行っただけで、
それも娘が3歳のときの話だったので、
娘にちゃんと見せたいという気持ちがあり、今回、行った。
それと、姫路城は平成の大改修にそろそろ突入してしまうので
今のうちに見ておきたい、というのもあった。

ほかに、現存天守を持つお城は、これまで、松江城と松山城は、
転勤先にあったので行ってみたことがあったのだが、
いずれも幼かった娘はほとんど記憶していないようなので、
機会があれば、これらも、また訪ねてみたいものだと思った。

日本の各地にあるお城の中でも、姫路城はとても規模が大きく、
天守閣や西の丸御殿など、現存している箇所も見事だったが、
急な階段や段差の大きな石段は、
ヒザの悪い主人には、いささか、酷だった(苦笑)。

Trackback ( 0 )




神戸で、かっつぁんリサイタルを聴きたい、
と私が言ったら、主人が、
「そんなら、家族三人で一泊二日で行こう」
と簡単に決めた(O_O)。

確かに娘は、修学旅行が中止になって気の毒ではあったし、
私はそもそも、カツァリスが聴けるなら独りでも家族旅行でも
全く問題でなかったしで、即座に賛成した。

カツァリスのリサイタルは、神戸新聞松方ホールが会場で、
主人はそれを三宮だと思い、私は勝手に大倉山だと誤解していた。
行ってみてわかったのだが、松方ホールはハーバーランドにあった。
主人の思い浮かべた場所にあったものは神戸国際会館、
私が勘違いで想定していた会場は実は神戸文化ホールで、
どちらも大間違いだった。


演奏会について、詳細は、また後ほど

Trackback ( 0 )




三年前、娘の中学入試前に主人の松本出張があった折り、
主人は善光寺まで足を伸ばして合格祈願をしていたのだが
あれから合格したにも関わらず、全くお礼参りに来なかった
という恩知らずな我々だった。
きょうやっとそれが叶った。

ありがとうございました、
ことによったら大学入試もお願いします
と厚顔無恥な祈願をしていたのは娘だ。

Trackback ( 0 )




今回の旅行で画期的なこと
それは家族三人揃っての旅行でありながら
ホテルの部屋が毎晩各自シングルだということだ。

そもそもトリプルという設定で安価な部屋を探す、
というのが毎回なかなか難しかったうえに
今はシルバーウィーク(けったいなネーミングや)ということで
どこのホテルも、ダブルはともかくツインは軒並み満室だった。

そんなところへ、ツアコンころもんは
《気の合うお友達同士シングル宿泊パック》
みたいな企画を見つけてきた。
シングル複数部屋の同時予約だと格安とかいうプランだ。
そうか、これならイビキがうるさいの早起きし過ぎるのと
いちいち揉めなくて済む、
と、ころもんは目からウロコが落ちたのだった。

かくして私は今、さっそくエアコンを切り、
テレビなどハナから全くつけず、
ひとり、限りなく静かな宵を満喫している。
最高だ。家族旅行でこんなに休めるなんて。

Trackback ( 0 )




お天気の良い休日で、名古屋城は大変な人混みだった。
勘三郎の平成中村座も大盛況だ(残念ながら私は観ないが)。

金鯱のことを英語でゴールデン・ドルフィンというのだと
場内の案内板を見て今更知った。
イルカとシャチの区別は無かったのか…。
そういえば英語ではアザラシとオットセイの区別も無かったな。

このあと熱田神宮に参拝して、私は昼食後自由行動の予定。
もちろん、パルコギャラリーで開催中の清志郎の個展を見に行く。

Trackback ( 0 )




きょうから、ツアコンころもん企画による名古屋~長野旅行。
夕方広島を発って、夜8時に名古屋に到着した。
夕食は、きしめん。

昔から私は旅の友には英字新聞を買うのだが
(国内旅行だというのに)
大抵は見出しを眺めただけで終わり
翌朝にはただの新聞紙になり果てる。
ちなみに今夜読んだのは
《捨て犬マリちゃんを飼ってくれる人いませんか》
の広告の文章のみ(殴)。
それだけで脳が疲れたので
明日に備えてもう寝ようという気分になった。

Trackback ( 0 )



« 前ページ 次ページ »