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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



東京滞在最後の半日は、自分的冷却日ということで(笑)、
ホテルをチェックアウトして、まずは築地本願寺へお参り。
拝んだあとは、しばらく何もせず本堂に座ってボーっと過ごした。
文字通り極楽だった。

それから、昨日忙し過ぎて観られなかった歌舞伎座タワーに行った。
小雨のため屋上庭園は閉鎖されていたが、
そのほか五階の各所は通常営業。
楽座で菊五郎格子のハンカチを買い、
歌舞伎座ギャラリーで道成寺の展示を観て
扮装写真館には寄らずに(笑)下に降りた。
次に銀座の教文館9階で藤城清治の影絵横丁をやっていたので
昔の「暮しの手帖」の連載を懐かしく思い出し、寄ってみた。

これでお昼になったので、そろそろ帰ろうかと思い、
さきほど東京駅に来た。

またね東京♪
次回は、……夏だな。いやもしかしたら来月(殴)?

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過負荷で冷却のない日だった。やり過ぎた。
完全に頭の容量をオーバーした。

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ツアコンころもん企画により、朝から山口へ行ってきた。
特に何かイベントがあったわけではなかったのだが、
隣の県にあるのに、山口市そのものには、
日頃ほとんど行ったことがなかったので、
きょうは休みで天気も良いし、ちょっと覗いてみるか、
という話になったのだった。
これで我々は、中国地方の県庁所在地は全部観光したことになった
(広島は以前から地元だし、岡山にも行く機会はそれなりにあり、
松江・鳥取は、主人の松江勤務時代に観光したので)。

山口県でも、岩国と下関と萩には既に幾度か行っており、
湯田温泉には舅姑が元気だった頃に家族で泊まったし、
秋芳洞秋吉台も、娘を連れて観光したことがあった。
だから今回は、日帰りでもあるし、あちこちまわることは考えずに、
とにかく山口駅から山口市内を歩いてみよう、と我々は計画した。
それで、まずは新幹線で「新山口」まで行った。
……というか、この駅は以前、「小郡」と言わなかったか?
調べてみたら、2003年に改称されたということだった。
そういえば、そのような話を聞いたことがあった(汗)。

その「新山口」で降りると、よくあることだが、
JR「山口」駅は、すぐ隣というわけではなかった。
「新神戸」駅と「神戸」駅ほどには乖離していなかったが、
在来線の1番線から「山口線」に乗り、
「山口」駅まで行くには、20分余りかかるのだった。
山口市内は、着いてみて思ったのだが、道路事情はとても良かった。
広々とした道路が市内を走っていて、自動車には快適そうだった。
歴代首相や大物政治家のお膝元なのに、これなら、どうしてもっと、
新幹線を市の中心まで引っ張っておかなかったのだろう、
と私は思ったが、勿論よけいなことだった(^_^;。

主人と私は、アーケード商店街を冷やかし、ういろう屋など覗いて、
それから、サビエル記念聖堂に向かった。
ここは私は、大昔、小学校の修学旅行で来たことがあったのだが、
当時あった聖堂は、20年以上前に火事で全焼して、
今あるのは、その数年後に建てられた新しい聖堂なのだった。
これがあまりにもモダンな建築で、再建当時に賛否両論あったと
報道で見聞きしていたので、一度は実際に観てみたいと思っていたのだ。

山口カトリック教会 サビエル記念聖堂

なるほど、聞きしに勝る斬新な聖堂で、
外観だけでなく、内部もモダンアートの世界だった。
旧聖堂はヨーロッパの伝統的な雰囲気のものだったので、
その面影が全くない、新しいものが建設されたとき、
違和感を覚えた人たちが少なくなかったことは容易に想像できた。
設計段階でコンペなどあったかどうか、経緯はわからないが、
これほど革新的なものを採用することを
よくぞ、教区関係者が決断されたものだと思った。
ちなみに新しい聖堂ながら、「ひざまづき台」は各列すべてにあった
(観光客には、足置き台として活用されているようだったが・汗)。

そのあと、もう午後になっていたので、私達は商店街に戻り、
昼食をとるためウナギ屋さんに入った。
ウナギは主人の好物だし、私も久しぶりに良いなと思ったのだ。
私達はうな重を注文し、それなりに時間はかかるだろうと、
それからしばらく、とりとめのない話をしながら、待った。

だが。

ここからが凄かった(汗)。
突然、私の背後で、ガターン!!と物凄い音がして、
振り返ったら、な、なんと、
生きたウナギが一匹、調理場から飛び出してきて、
カウンターにいた客を直撃し、バーン!と床に落ちたのだ。
にょろんとした黒い体に、ヒレの生えたウナギがビシビシ!
と私の席から1メートルも離れていないところで暴れていた。

ウナギを逃がしたウナギ屋さん……!?(汗)
私はボー然となった。
すぐさま、店のオジサンが手ぬぐいを持って飛び出してきて、
ウナギを押さえ、厨房へ連れて帰ったのだが(汗)、
いや~、ビックリした。ホントに。
私の向かい側にいて、一部始終を見ていた主人によると、
どうもウナギは、生け簀に移されるときに暴れて、
それを店の主人が捕まえ損ねて、逃がしたらしかった。

「大丈夫ですか」
と女性店員さんに尋ねられ、
「ああ、大丈夫です大丈夫です」
と笑顔で応えたカウンター客の度量の大きさにも
私は非常に感銘を受けた。
彼は、別段、驚いたともなんとも言っていなかった。
そして店側も、謝ってはいたけど、結局それで終わり!?
もしかして、ここのウナギじゃ、よくあることなんですかね!??
「もっかい見たい~」
と私達の近くの席にいた女児が言った。

そのあと運ばれてきたウナギを、私達は苦笑をこらえつつ、
もくもくと食べた。
ちなみに、うな重は、なかなか美味しかった(爆)。
支払いを済ませ、苦笑いの主人とともに、私は店を出て、
通りを歩きながら、二人して笑いが止まらなかった。
「あり得ん……(^_^;」
「ウナギ逃がすか……(^_^;」

山口観光のつもりが、ウナギにすべて持って行かれた一日だった。

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金沢市内にある母実家のお墓に参って来た。
私が幼少期を一緒に過ごした祖父母が、眠っている場所だ。

前に来たのは、LFJ金沢でエルバシャがベートーベンを弾いたときだから
四年くらい前だろうか。
こうして音楽会の「ついで」でもないとなかなか顔を見せない私は
祖父母から見れば不孝者だが、
まあピアノマニアだった祖父にはわかって貰えないこともないだろう。
多分(笑)。

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福井の市街地を歩いていたら、裁判所があって、
とても風情のある建物なので感心した。
こういうものを残して、今も使い続けていくというのは、
建物の古さや管理の点から、何かと不便が多いかと思うが
街の文化財だし、大切にして貰いたいものだと思った。

……などと考えたきょうは「憲法記念日」(笑)。

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三回なでると料理がじょうずになるそうだ。
私は300回は、なでないと…

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堂内。
写真撮影可だったので。

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金沢の手前で観光しているという…
七伽藍を次々と見て回り、階段に次ぐ階段、
明日の朝ヒザがワロてたら、どうしてくれよう(殴)。

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今回の桜島観光は、鹿児島中央駅前から日に2便出ている、
定期観光バス『桜島自然遊覧コース』で行った。
駅前から市街地を抜けて桟橋に出て、フェリーに乗って島に渡り、
火口に最も近づいたのは桜島岳の四合目にあたる湯之平展望所で、
ほか、旅の里、有村溶岩展望所、など海岸線に沿って島内ほぼ一周した。

地面に積もった細かい火山灰が、風で絶えず吹き上げられているので、
コンタクトレンズ使用中の人は、かなり要注意という感じだった(^_^;。
畑の果物にはビニール袋がかけられ、お墓も屋根付きで、
火山灰を避ける工夫がいたるところに見られた。

白洲正子が感動したと書いていた開聞岳も遠くに見えた。
もし次に鹿児島に来る機会があったら、
太平洋と開聞岳の風景を見てみたいと思った。

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噴いてます、桜島。

去年あたりから噴火回数が多いのだそうで、
私たちが観光している三時間ほどの間にも、
もくもくと灰色のキノコ雲みたいなものが四回ほど上がった。

理科の教科書のカラー口絵によくある台詞の、
『生きている、地球』
的なことを、実感した(笑)。

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