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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



プロレス道楽はほぼ終わったと思っているのだが、
やはり長州力と初代タイガーマスクの動向は、一応気にはなる。

長州の団体WJが先日発表した、3月1日後楽園大会のカードによると、
初代タイガーマスクが中嶋勝彦とやる、という。
中嶋さんってどなた様でしたっけ(←殴)と浦島状態の私だが、
初代タイガーの佐山聡がWJに出るのか!
とこっちはさすがに「よよよ(T.T)」状態。
未だに、タイガーマスクとしての彼の鮮やかなプロレスが見たい訳で、
あのマスクを被った姿を想像すると、どうしようもなく嬉しくなる。
でも果たして、昔のようなプロレスが出来るのだろうか?
久々に舞台に立ったら見る影もなかった男役OG、みたいなのは困るよ(^_^;。

彼の追求するシューティングなる格闘技は、
レベルがどうの以前に、正直言って見ても楽しくないので、萌えられない。
ガチンコはつまらない。わたしは格闘技に対してもショーマンシップを求める。
プロレスを離れて彼が極めようとしたものは、
もしかしたら大変価値のある武道?なのかもしれないが、
私の見たいものとは違うから、ついて行けない。
引退後、プロレスについていろいろ批判的発言をした佐山が
結局タイガーマスクとして再度お目見えするなんて。
シューティングで稼げないから、余技を活かしてアルバイトか。
退団して本格派舞台女優になったはいいが、オモロないからファンが離れた、
という、元・男役タカラジェンヌにありがちなパターンじゃないか。

直接関係はないが、長州の団体WJそのものもこのところ凶事続きで、
選手は大量退団するし、社長は辞任するし、巡業バスの委託業者はモグリだったし。
選手としては最強のスターだと思われた人たちでも、
ひとたび自分の団体を旗揚げすると、様々なトラブルに巻き込まれて、
思ったほど振るわない人が本当に多い。

夫「どこの世界にも山師や詐欺師は、いるからさ。大変なんだろ、きっと」
私「結局、団体をどんどん大きくしているのって、猪木くらいか」
夫「猪木は彼自身がヤ○師みたいなもんだから」

それにしても、改めて、長州、佐山、天龍らのプロフィールを見て唸った。
彼らの誰よりも上背のあるポゴレリチが、ピアニストだなんて(←絞)。
ミスター・ポーゴ、って居たけど(関係なし)。

なお、某宝塚掲示板で長州スレを立てたのもアゲたのも、
断じて、私ではないからね。

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宝塚関連の某サイトに、なぜか、
『長州力の今後』というプロレスのスレが立っている(^_^;)。
いや、私も好きなほうなんで読むのは楽しいのだが、
そのうち、本来の読者であるヅカファンの人のほうから、
「格闘技の話なんて関係ないでしょっ!」という怒りのレスがつくのではと
プロレスファンのひとりとして、びくびくものである。

長州力は、一発逆転を狙って、1月4日に、東京ドームの新日本に殴りこみで、
藤波辰爾引退試合の相手を務めるのか、それとも
同じ1月4日に行われるレッスル0に出て、橋本に再挑戦するのか、
等々と書かれているが、そもそも長州の体はどうなのだろう?
引っ張られた佐々木健介のその後も私は非常に気になるのだが(^_^;)?

そういえば先日、私は遅ればせながら、
江戸川乱歩賞受賞作の「マッチメイク」(不知火京介)を読んだのだが、
これって、推理小説としての展開はそれなりに面白かったけれども、
内容的には、ミスター高橋の一連の告白本がベースになっていることは明らかで、
プロレスに関心のある者にとっては先刻承知と思える設定が多く、僅かばかり失望した。
主人公の「聡」は、プロレスマニアを自称しているくらいなのに、
入門するまで本当にこういうプロレス界の事情を何も知らなかったのだろうか?

ちなみに、力道山夫人・田中敬子氏による「夫・力道山の慟哭」もこの前読んだのだが、
・・・・率直に訊きたい、いつからアントニオ猪木はこんなに力道山寄りになったのか?
終章で、力道山夫人が猪木の将来について多大な期待を寄せている箇所や、
ふたりが固く握手を交わしている写真などを見て、私は、
北朝鮮問題と絡めて、政治家としての猪木の作戦みたいな匂いをちょっと感じてしまった。
猪木の現状に、力道山は本当に草場の陰で満足しているのだろうか?

ああ、馬場は既に亡く、長州は体を壊し、猪木はスポーツ平和党か(意味不明)。

今、本棚を見たら、ミスター高橋の「流血の魔術 最強の演技」のとなりに、
なぜか、料理本の「生ジュースのつくり方」というのが並んでいて、
私はひとりで非常にウケてしまった。
なんでウケたかわかる方は、プロレスファンかも。
レスラーが試合を盛り上げるためにわざとやる「流血」のことを
この業界の隠語で(ってか今じゃ広く知られているけど)「ジュース」と言うのですわ。

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