宝塚関連の某サイトに、なぜか、
『長州力の今後』というプロレスのスレが立っている(^_^;)。
いや、私も好きなほうなんで読むのは楽しいのだが、
そのうち、本来の読者であるヅカファンの人のほうから、
「格闘技の話なんて関係ないでしょっ!」という怒りのレスがつくのではと
プロレスファンのひとりとして、びくびくものである。
長州力は、一発逆転を狙って、1月4日に、東京ドームの新日本に殴りこみで、
藤波辰爾引退試合の相手を務めるのか、それとも
同じ1月4日に行われるレッスル0に出て、橋本に再挑戦するのか、
等々と書かれているが、そもそも長州の体はどうなのだろう?
引っ張られた佐々木健介のその後も私は非常に気になるのだが(^_^;)?
そういえば先日、私は遅ればせながら、
江戸川乱歩賞受賞作の「マッチメイク」(不知火京介)を読んだのだが、
これって、推理小説としての展開はそれなりに面白かったけれども、
内容的には、ミスター高橋の一連の告白本がベースになっていることは明らかで、
プロレスに関心のある者にとっては先刻承知と思える設定が多く、僅かばかり失望した。
主人公の「聡」は、プロレスマニアを自称しているくらいなのに、
入門するまで本当にこういうプロレス界の事情を何も知らなかったのだろうか?
ちなみに、力道山夫人・田中敬子氏による「夫・力道山の慟哭」もこの前読んだのだが、
・・・・率直に訊きたい、いつからアントニオ猪木はこんなに力道山寄りになったのか?
終章で、力道山夫人が猪木の将来について多大な期待を寄せている箇所や、
ふたりが固く握手を交わしている写真などを見て、私は、
北朝鮮問題と絡めて、政治家としての猪木の作戦みたいな匂いをちょっと感じてしまった。
猪木の現状に、力道山は本当に草場の陰で満足しているのだろうか?
ああ、馬場は既に亡く、長州は体を壊し、猪木はスポーツ平和党か(意味不明)。
今、本棚を見たら、ミスター高橋の「流血の魔術 最強の演技」のとなりに、
なぜか、料理本の「生ジュースのつくり方」というのが並んでいて、
私はひとりで非常にウケてしまった。
なんでウケたかわかる方は、プロレスファンかも。
レスラーが試合を盛り上げるためにわざとやる「流血」のことを
この業界の隠語で(ってか今じゃ広く知られているけど)「ジュース」と言うのですわ。
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