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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



子宮筋腫OR肉腫その他の、MRI検査のために
午後から、某総合病院放射線科へ行った。
私の、記念すべきMRIデビューだった。

検査は午後一時の指定だったのだが、
遅れたら検査が出来ない・開始30分前には来い、
と案内に書かれてあったので、
こりゃ遅刻しちゃならんとばかり家を早めに出た。
・・・のは良い心がけだったと思うのだが、結果的に、
堪え性のない老人みたく、一時間以上前に着いてしまった。

受付を済ませてから、廊下の椅子で待った待った。
何もしないで座っているのなんか久しぶりだから
待合いの椅子に座ったまま寝てしまいそうだった。

で、やっと時間が来て呼ばれ、まずは着替え。
金属のついたものは一切身につけるなということで、
金具部分のあるものは全部外して検査着を着たのだが、
それじゃ歯の矯正ワイヤーはと訊ねたら、
頭部の検査じゃないからそれはいいです、とのことだった。

「この廊下を右に曲がってまっすぐ行ったら右手が検査室です」
と受付嬢は言ったなりで、誰も案内してくれなかった。
ひとけのない廊下を、足音をしのばせて歩く、青い肌襦袢の私は、
結構、アブナい格好だったのではないかと思う。

ようやく、探り当てたMRI検査室に、またこっそりと入ると、
技師の男性は初め私に全然気づかず、黙々と用意をしていて、
顔をあげたら私がいたので、小さく「わ」と言った。

指示された検査台に寝そべると、技師さんに腹部を固定され、
次に看護師さんが入ってきて、
看「腸の動きを止める筋肉注射をしますね」
私「それって痛いですか」
看「痛くないとは言えません」
私が不安だったのは実はそんなことではなくて、
ほんと言うと腸の動きを止めるなんて大それたことが怖かった。
その薬の持続時間は如何ほどか。
今夜、夕食にコンニャク食べたら腸閉塞起こさないだろうか。

それから検査技師の男性が来て、私にブザーを握らせ、
続いてヘッドフォンをかぶせて、検査開始となった。
確かに機械の中は狭かった。私は大丈夫だったが、
主人が入れたというのが、やや、嘘っぽかった。
コニシキ級の人間だったら絶対ムリだと思った。
今まで中で詰まって出にくくなった人って居ないのだろうか。

技「では、大きな音がします。検査開始です」
私「はぁい」

うるさいと評判の音は、実際聴いてみると何種類かあり、
(絶対音感はないので自信がないが)「G」音みたいだった。
それが、『ダーダーダーダーダー(休符)』、
というパターンで、汽笛みたいな音色で繰り返し、
しばらくするとやんで、無音状態が続き、今度は、
『ダダダダダダダ!ダダダダダダダ!』と機関銃っぽくなり、
これがまた結構しばらく続き、また無音状態になり、
・・・のような、繰り返しだった。
無音状態で私は眠りに落ち、次のダダダダでハっと目覚め、
ちょっと心臓に悪かった(^_^;)。

自分の感じでは10分か15分くらい経ったあたりで、
一度、機械から寝たままで出され、
「造影剤を10ミリだけ入れます」
ということで、今度は手に静脈注射をされた。
人間離れして血管が出にくいことを申告し、
右手の甲から入れて貰った。

技「今度は、合図しますから呼吸止めて撮影しますよ」
私「指示はこのヘッドホンから聞こえるんですか」
技「えっっ、さっきから聞こえてなかったですか!」
私「いえ、仰ってる声は聞こえてましたが、
 ヘッドホンからではなく、壁のむこうからでした」
接触が悪かったのかチャンネル切り替えを間違えたのか、
何か知らないが私のヘッドホンは全く機能していなかった、
ということがここで判明した。
私はただ、うっとうしいものを被って昼寝していただけだった。

技師さんがあっちこっちいじって、「はい」と改めて
私の耳にかぶせてくれたヘッドホンから流れていた音楽は。

♪わーかーかったー あの頃 なーにーもー怖くなかった

うら悲し過ぎる。
MRIしながらこんなの聴きたいものか~?
私なら、ダダダダに乗ってボン・ジョヴィなんかが良かったぞ。

さて、その『男のくせに異常に長風呂な彼を疑問にも思わず、
三畳一間で同棲していた女』という昭和フォークを聴きながら
技師さんの合図で息を止めての撮影が、この後、二度行われた。
「すってー、吐いて、すってー、吐いて、すってー、吐いて」
と深呼吸をさせられ、三回目に止めて騒音連打の中20秒の静止、
という説明だった。吸い込んだところで止めるなら楽だが、
吐ききって止めると、結構、つらいものがあった(^^ゞ。

「は~い。綺麗に撮れてましたよ♪」
と技師さんの明るい声で検査は終わった。
「結果は、Iクリニックさんに送っておきますから、
明日以降、受診して、説明を聞いて下さいね~」

なんだ。きょう、この病院で診察があるんじゃ、なかったのか。
がっかり~・・・・・。
しかもIクリニックは明日、休診日だよ~(T.T)。

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MRI  


『週明けにMRIを受けに行く。一応、筋腫だと言われているが、
もしこれが子宮肉腫だとしたらとても悪性だ』、
と言ったら、主人の反応は「ぷぴ(T.T)!」だった。

私「MRI、やったことないからやだな~。やっぱ狭いのかな~」
夫「そだな~。巨大ちくわみたいなもんの中で小一時間」
私「狭い~暗い~って冷や汗出るかな~」
夫「そこまで狭くない。俺が出来たんだから、あんたも大丈夫だろ」

断っておくが、主人は私の恐怖心をなだめようと
してくれているわけではない。彼が言いたいのは、
『どんなに狭い機械だとしても、俺の体が検査できたのだから、
あんたもサイズ的には多分、心配せんでいいだろう
』、
ということだ(--#)。

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前の検査から半年が経過したので、いつもの婦人科に行った。
別にこれと言って困っているほどの自覚症状はないのだが、
強いて言えば、右の腰というかウエストの右側付近が、
姿勢によっては痛いような気がするのが、気にはなっていた。

エコーで診て貰うと、ふたつある筋腫がどちらも大きくなり、
変性しているように見える、という話だった。
変性とは、筋腫の中身が空洞化したり液状化したりすることを言い、
大抵のものは良性だということだったが、
「あなた、MRIを撮ったことないですよね」
という話になり、いっぺん撮って来いと紹介状を渡された。
子宮筋腫と子宮肉腫の区別をきちんとせねばならないそうだ
(それって癌ですかー癌ですかーと私が騒いだので、
『広義においては子宮筋腫患者全員に肉腫の疑いはある』
『ちゃんと検査しとけば結果は一生もん』(←?)となだめられた)。

次に、乳癌検診もしますかと訊ねられ、拒否する元気がなく同意し、
まず視触診をされ、これには異常がなかったのだが、またまた、
「あなた、マンモグラフィーやったことないですよね」
という話になり、またしても、撮って来いと紹介状を渡された。
さっきのMRIとは違う検査日、検査機関だった(--#)。

そして、この医院で出来る検査として、
子宮頸癌、子宮体癌の細胞診用に二カ所から細胞を取られ、
さらに貧血の検査もしておこうということで採血もされた
(例によって血管が出ないので右手の甲から採った)。

もし子宮癌や子宮肉腫や乳癌の疑いがあるとなったら、
介護どころではなくなってしまう~~~。
主人や娘をおいて闘病なんてことになったら辛すぎる~~~。
検査結果が出揃うまで、なんと憂鬱なことか。
これで、もしも、ろくでもない検査結果が出そろったら、
もっとドツボになるぢゃないかっっ!

だから私は病院や検査が嫌いなのだ。
こうやって思い煩うだけで、思いっきり免疫力が下がりそうだ。
でも定期検査を無視する度胸もない。
こと自分の健康に関しては、私は日本一、悲観論者だと思う。
『私は~、丈夫なのだけが取り柄で~♪』
などと豪語する人間の神経なんて、私には一生、理解できまい。
ああ、毎度のことながら、怖いよ~~~(T.T)。

以上、子宮筋腫か肉腫かの鑑別をするためのMRIが来週月曜
(これは即日、結果がわかるのか???)、
乳癌がないかどうかを調べるマンモグラフィーが来週火曜
(この結果は二週間後にきょうの医院宛てに通知される)、
きょう採った頸癌・体癌細胞診の結果が出るのが一週間後、
・・・・・・・覚えていられない(爆)。

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去年の秋から婦人科へ行っていなかったので、きょうは久々に受診した。
大学病院などに出入りして周囲を重病人たちに囲まれて過ごしていると、
世の中、こういう状況が特別でもなんでもないものなのだとしたら、
自分だけ何処も悪くないなんてこと、あり得ない!という心境になり、
私には我知らず、病人の自覚と心構えみたいなものが生まれていた(爆)。

とは言え、人間ドックなどを受ける勢いも時間も(費用も)ないので、
姑息だが、前から不安材料のある婦人科に、とりあえず行ってみることにした。
少なくともふたつあると指摘されていた筋腫が
極端に成長していたらどうしようかと思ったが(悪性のは急成長するというので)、
大きいほうでも昨年9月の時点で2.9センチ、きょう3.1センチだったので、
事実上「不変」に近いという診断だった。ちょっと嬉しかった(T.T)。

それで、例によって貧血の有無と、腫瘍マーカーCA125の検査をした。
あと、子宮体部癌の検査も。これらの結果は一週間後。
ああ~、これがイヤでたまらないのだ、この、座して待つのが(T.T)。
待っている間にストレスで免疫力が下がりそうだ。

で、それはともかくとして、私は太っているせいか血管が出にくいので、
採血をするとなると、看護師さんを困らせるのは初めからわかっていた。
尋常じゃなく出にくいです御免なさい、と自己申告すべきか、
それともプレッシャーをかけないほうが得策か、と毎回、迷うのだが、
きょうは自分から、看護師さんに、翼状針を使って下さいと頼んでみた。
このほうが針が細いし、固定もしやすいので採血が楽な筈なのだ。

が、案の定、難儀された。右腕ではどう探っても血管がなく、
左はカスったようだったが採血そのものには失敗し、看護師さんが交替し、
更に針2本と試験管2本無駄にし、新しい看護師さんもあせりまくった。
私は恐がりのくせに注射針だけはなんともないので、
『うちの姑も、人間離れして血管が出にくい人でしてね~、
献血車から「もう来んでええ」とお出入り禁止されちゃったんですよ~、
本人は献血するのが大好きだったんですけどね~』
みたいな話をして、笑いを取り、緊張をほぐすように努めたが、
やはり、少々笑ったくらいでは、出ないものは出ないのだった。
結局、私が提案して、左手の甲から採って貰った。

「痛いですよね、ごめんなさい」
と看護師さんの眉毛は八の字になっていたが、甲なら一発だし、
左右の腕を注射針でぐりぐり探られるよりは精神衛生上よろしい。
それにそんなに痛くないって。最初からこうすりゃ良かったんだよ(^^ゞ。

それから先生の前に行って、筋腫の状態など聞いたあと、
例によっていつぞやのホルモン剤を処方されるという話になった。
副作用でしんどいからヤダ、という私の我が儘に、先生は、
「あとで早めに漢方薬に切り替えてあげるから、
とにかく最初は、そう言わんと、しばらく我慢してのんでね(^_^;)」
となだめるように仰った。
小学生の駄々こねみたいで、ちょっと恥ずかしかった。


とゆーことで、一週間後に結果を聞きに行くのが怖い~・・・、
と、帰宅した途端、悶々とするワタクシなのでした。

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非人道的・月経痛から、やや立ち直ったので、
きょうはいつもの婦人科を受診した。
受付開始直後に来たのは初めてだったが、
昨日受診できなかったのは結果的に正解だったと思った。
なぜなら、朝だというのに
待合室は既にかなりの混み具合だったからだ。
体調の悪いときに、こんなところで
1時間も待っていられるものではない。

こりゃ当分、順番は回ってこないなと見た私は、
ソファに陣取り、手近にあった雑誌を拾い上げて読み始めた。
しばらく読んでいたら、読者投稿欄に今の私に相応しい話題が載っていた。
ある朝、急激な腹痛で起きられなくなり、必死の思いで職場にメールした、
という人の失敗談だ。

この人は、『お腹が痛いので遅れます』と連絡するつもりだったのに、
あまりの痛さに無我夢中で、文面を読み直す余裕さえ無く
『おならが居たいので送れます』
と打ったのをそのまま送信してしまったというのだ。

こんなものを読まされては私は腹筋が震えるのを止めることが出来なかった。
添付ファイルまで送ってたりしたら最高だな。
って、どんなファイルや?
あかんぞ、変な想像したら。そうでなくても腹痛いのに。
く、くく。助けてくれ。

と、挙動不審になっている最中に、私の名前が呼ばれた。
私はひくひくと半分笑った顔のまま、診察室に入った。
私の顔を見て先生も曖昧な微笑を浮かべた。
勘違いしないで下さい、私は愛想笑いをしている訳ではないので。

一昨日からのひどい下腹痛のことを訴えると、先生は、
「癌検診その他、全部異常なしだから、今、特別な疾患は考えられない。
あなたのように筋腫があまり大きくないのに生理痛が強い人は、
腺筋症と言って、筋層内で内膜症と同様の変化が起きている場合がある。
が、それは顕微鏡レベルの話なので外側からどうこうできるものではない」
という主旨のことを説明して下さり、今後の治療としては、
先般の女性ホルモンをまた21日間服用、5日間休薬、というペースで続ける、
これで改善しなかったら、スプレキュアの点鼻で対処する、
ということを言われた。

うぅむ。
私は正直言って、あの眠すぎるホルモン剤は、もう、あまり気が進まない。
体質的に鼻炎があるので、点鼻薬という形式も遠慮したい。
私がこういう抵抗感を根底に持っている以上、
プラシーボ効果の逆で、この治療法は、駄目なのではないかと思う(鬱)。

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昨夜から腹痛で動けない。
薄情な娘は「陣痛だ」と言って笑うのだが、
当たらずといえども遠からず(!)、痛い箇所は多分婦人科系だ。
先日来、二週間ほど女性ホルモン剤を飲んでいたせいではと思われる
(ネットで調べたら、私の飲んでいた薬のところに、
まさにそういう副作用が書いてあったので)。
いつもの婦人科が火曜日休診なので、明日まで様子見。

良かった、23日にこんなことになっていなくて!
……としみじみ思ったワタシってどこまでも道楽者よ。

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ときどき行くI婦人科クリニックで、
私は、筋腫の治療と更年期対策のためということで、
最近、女性ホルモン剤を処方され、約1週間、飲んでみたのだが、
…………眠い
冗談じゃなく、つかいもんにならないほど眠いときがある。

ホルモン剤としては中容量ピルに相当する中身だそうだが、
私は、もう、一日に何度か、限界と言っていいほど眠くなり、
布団を敷いて寝られる状況でないときは、つらくて仕方がない。
こんどクリニックに行ったら、コレ要りませんと言おうと思っている。
服用初期の副作用は、何週間かで軽快する、
と説明書には書いてあったが、そこまでつきあうほうがしんどい。

そもそも、私は老化というものに逆らう気は全くない。
更年期になるまで死なないで生きてこれたなんて、素晴らしいことだ。
自分がおばさんになったことも、この先おばーさんになることも、
自分としては、めでたいだけで、なんら、悲しいことなどないのだ。
それより、不自然なクスリでラリって暮らしていることのほうが
よほど、心にひっかかる。

筋腫や更年期障害で死んだ人は居ないのではないか、
と思うのだが、やはり治療は必要なんだろうかな。

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24日にいつもの産婦人科に行ったら、
超音波で見たとき子宮内膜が一部、厚くなっているところがあったから、
という理由で、子宮体部癌の検査をされた。ちょっと痛かった(>_<)ヽ 。
先月の初診のときは、私の年齢では体癌の検査はしなくていい、
という話で、「よほどおかしかったら検査しますけど」と言われた筈なのだが、
結局こうして検査されたのは、つまりは『よほどおかしかった』ってことかい。
そうとも、患者はこうやって、医師の何気ない一言を引きずるものなのよっっ。

年末の休みに入ってしまうので、結果は1月5日になるということだったが、
やだな、この百抹の不安を引きずって年越しをするのは。
でもま、公民館の健診を受けても、子宮体癌の検査は普通しないから、
良い機会だったと前向きに考えておくか。仕方ない。
ちなみに、同時に受けた血液検査の結果は、昨日出ていて、貧血は改善していた。
ヘモグロビン値が12.0だったので正常になり、もう注射はやめていいと言われた。

一方、風邪のほうもどうもなおらないので、昨日は近所の内科にも行った。
検尿は異常なく、血圧も130/84なので特に問題なしということで、
抗生剤と解熱鎮痛剤と胃薬とステロイドの錠剤が出た。
きょうまで、売薬のアネトン咳止めを飲んでいたのだが咳が止まらないので、
観念して、このステロイドの「セレスタミン」を服用することにした。
プレドニンと同じ薬だと思うとどうも気持ちが良くないが、
年末だし、早くなおしたいから、背に腹は替えられないという心境だ。

私だけでなく、昨日は娘も眼科に行った。彼女は右目だけ近視だ。
0.1~0.9の間をうろうろしている妙な状態で、
今治の頃から眼科にかかっていて、
ミドリン、ミオピン等の点眼薬を継続して使っている。
昨日も特に変わったことはなく、また二ヶ月分の点眼薬を処方された。
娘の左目は1.2くらい見えるので、日常はなんの不自由もしていない。
右目も今は0.4くらいあるので、
この程度なら眼鏡も要らないと眼科で言われている。
それどころか、こういう左右のアンバランスな視力は、
将来的に老眼になる年齢になったら、結構、便利なものなのだそうだ。
正視の目は老眼になり近くに焦点が合わなくなるが、
近視の目は近くが見えるので、補いがついて良いのだそうで。

羨ましい。私は、実はそろそろ老眼の自覚がある(爆)。

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実はここ数ヶ月、私は右の耳の耳鳴りに悩んでいた。
……いえ、嘘。悩んではいなかった。が、気に掛かっては、いた。
それは、ひよ~ひよ~と「二度」の音程を保って行ったり来たりする耳鳴りで、
まるで娘の縦笛のような響きだったから、決して、音楽的に愉快なものではなかった。
そればかりか、今朝、私は実に久しぶりに、婦人科系の不正出血を見た。
これはもうだめだ。医者に行かねば。

5年ぶりくらいの婦人科受診。
エコーで診ると子宮筋腫が発見されたが、
今のところおいといてもいい、ということで、
それより滑稽だったのがポリープ。これが出血の原因だったのだが、
モニター画面に映し出されたそれは、子宮の入り口から、
びろろ~んとベロ出したみたいにはみ出していたのだった。
先生いわく、
「これは氷山の一角です。本体は、まだ中にあります。今から取ります。」
不思議なかたちのベロベロが画面に映っていたのに、
いざ取る、ってところでモニターを消されてしまった。ああ残念。
私はああいうものが見られるものなら見たかった。
何をされているかわからないほうが怖いので。
が、なんにせよ切除は短時間で、とても簡単だった。痛くも痒くもなく。
頸管粘液は培養検査に出すということで、子宮癌の危険があるかないかの回答は次週。
そのときついでに乳ガン検診もやって貰うことにした。
今まで一度もしたことがなかったので(^_^;)。

つづいて、ダブルヘッダーで耳鼻科に行った。
ティンパノメーターで鼓膜の振動を見たが異常なく、
オンサとオージオメーターで念入りに聴力検査もして貰ったが、これも異常なく、
「悪いところがみつからない耳鳴りが、いちばん、なおらないんですよね~」
と先生は溜息をつかれていた。
いえ、悪いところがないとわかれば、それで良いのです。
脳腫瘍か、良くしても聴神経鞘腫かなんかかと思って、ビビっていたので。

「ついでに、花粉症の季節の前に、鼻のレーザー焼灼をやって頂けませんか」
と尋ねたら、
「炭酸ガスレーザーは普及して5年くらいで、まだ臨床例が少ないから、
繰り返し照射して鼻の粘膜に異常を来さないかどうかは、不明なんですよ。
そりゃ一応、現在のところ副作用は認められていないということになってますがね、
最悪、悪性病変に発展しないかどうかとかね、絶対にないとは言えないですよ。
あなた3年前にしているから今度したら二度目ですよね、
何回が上限かははっきりしないんですよ」
……等々とオドされてしまった。
ちっ。鼻の癌ってのもノーマークだったけど、確かに怖いわね。
じゃ、やめとくか……。

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