ランシモ

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筑波宇宙センターを見学

2015-12-09 15:01:59 | 日記・エッセイ・コラム

JAXAが見学できるというので、秋葉原から筑波エックスプレスに乗ってレッゴー。

JAXAは鹿児島の内之浦と種子島に現場はあります。

内之浦はいまでは観測センターになっていて、ロケットの打ち上げは種子島だけです。

じゃーん

宇宙飛行士になったつもり。

服がぶかぶかです。

JAXA見学はこの展示館は自由に入れますが、運用管理室などの施設見学は予約が必要です。

ロケット推進器ひとつで、ジャンボジェットの4機分の出力があるそうです。

4機分って想像がつきません。

助走もなしに、いきなり重たい機体をすっ飛ばすのだから、そりゃすごいとしか言えません。

左の筒が宇宙ステーションの実物、日本の研究棟で「きぼう」です。

ガイド付きで見て回るとわかりやすい。

その中は、、、

ひと区画ごとに実験内容が違います。

たぶん、実験区画の借り賃で費用を捻出しているのだろう。

だけど、それだけじゃ膨大な費用はでないから国家予算から出しているんでしょう。

ランナーには興味深いものを発見。

なになに、宇宙運動靴とな、、、。

あのマークはアシックスさんじゃありませんか。

しかも宇宙運動靴ってなんだ。

宇宙遊泳に運動靴が必要か???

若田宇宙飛行士向けに開発されたそうです。

普通のランニングシューズとは考えが真逆のようで、かかとの安定性を排除してグラグラさせて足の筋肉を使うようにしています。

宇宙では足が退化するので、シューズを履いて負荷をかけるのだろう。簡単に言うと、このシューズを履くと足が疲れるのだ。それで足の鍛錬ができる。

へんなシューズだ、、、。

2本指なのは、宇宙空間でふわふわ浮くので、体を固定するために、電線やポールに指を挟んで、しがみつくものだと思っていた、、、「溺れる者わらをもつかむ」って言うじゃない。

日本製の宇宙食です。

カレーとラーメンが3種類ずつ。和食は4種類、ご飯類も4種類だ。

せっかく遠いところまで来たのだから、JAXA食堂でランチ。

プリペイド・カードをお好みの金額で購入して、レジでカードで支払います。

食事の支払いが終わって余ったら、同じ機械で払い戻しできます。

国家予算から食堂に補助が出ているのか、とてもリーズナブルにお食事できます。

何しろ、国の威信をかけた事業ですからねーーー。

あじフライ定食530円

見た目はたいしたことないけど、このアジの身が分厚いのーーー。

スーパーや弁当屋さんの薄っぺらなアジじゃない。

身がたっぷりついたお魚らしいアジでした。

さすが国策事業だと感心したしだい。

満足げな顔ですねー。

宇宙服も着たし、へんなアシックスも発見したし、国策アジフライ定食も食べたし、満足満足でした。

ロケットは横になっていると短く見えるけど、立てるとびっくりするくらい高いそうだ。

JAXAの衛星打ち上げもライバルが多くて、まだ採算が取れないのだろう。

コウノトリは宇宙ステーションに物資を届ける大きな役目があります。

それに衛星打ち上げが商売になったら、鬼に金棒でしょう。

最先端の技術で商売になれば、日本の誇りになります。

筑波は秋色に染まっていた。

コメント (4)
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