中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

運動することで抑えてる?

2018-05-29 01:49:41 | Weblog
5月20日のブログに書きました、ノーマン・ドイジの本は、これです。



この中に、「歩くことで、パーキンソン病の症状を突っぱねた男」と言う章があります。

今日の午前中は、パーキンソンの70歳女性の方の足揉みでした。
発症されて6年目位に初めて出会い、以後ほぼ毎週揉みを5年半続けてくださっています。

最初の頃の、すり足で歩く、最初の1歩が出にくい、筋肉の固縮(特に顔がこわばって表情が硬かった)などの症状は今は、ありません。
小走りで帰られることもあります。

その方の、毎日の生活の中で、特にガーデニングをされている時が一番安定しているのです。
広いお庭に、花や木が沢山あるので庭仕事を始めると、3,4時間はすぐに経ってしまうとおっしゃいます。
「薬が切れる時間がきても、体がちゃんと動くのです。飲み忘れることもあります」と。

で、この本の中には運動として「歩くこと」になっているのですが、この女性の場合も庭で走り回っているとおっしゃる程ですから、同じようなものでしょうか。

本の中の男性は、パーキンソン病が治ったわけではなく、歩くことで症状が進むのを抑えているのだと書かれていました。
この女性も、庭仕事で運動することで、症状の進行を抑えているのかもしれません。

以前、「足を揉むと、数キロ程歩いたのと同じ血流量になるんだよ」と院長が話していたことも考えると、運動量も増えていたのかもしれないですね。
毎週揉むことで、すり足やこわばりが消えて、動きやすくなった。結果、ますます運動量が増えた。

発症して、10年以上になりますが、動きは良くなりました。
が、薬の長期服用によるジスキネジアが出現してきて、目下の所、これをどうやって抑えて行くかが最大の課題となっています。

減薬するのが一番なのですが、薬の効果があるのかないのかもはっきりしない今は、なかなか減薬も難しいようです。
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