中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

色々と気づきましたわ~。

2023-04-27 23:18:56 | Weblog
ホースでこけた自分を毎日観察していると、色々分かることがありました。

例えば、先週、どこかで雨がふりましたね。
その頃、夜は痛みもなく、朝起きたらすっきりしていたのですが、その日は、夜中に左足の痛みで目が覚めました。
なんで、こんなに痛むのだ?と、ズキズキする足をさすっておりました。
と、ふと気が付いたら、外で雨が降っている音がする。
寝る前には、降っていなかったのだから夜中に降り始めたらしい。

そーだ、そーだ。
ムチ打ちの方や、膝、腰を痛めている方が、低気圧が来ると痛みが出るとおっしゃっていたな~。
これのことか!
夜中に気圧が下がって、それで止まっていた痛みが始まったってことか、と。

数日間、雨が降っている間、痛みがあったように思います。
天気が回復するにつれてどうだったか、あまり分からなかったのですが、確かに低気圧と最近の朝夕の寒暖差にはかなり影響を受けたらしい。
覚えておこう。

それと、怪我をした直後の7日、8日。
今から思えば、首、肩、背中が異様にカチカチに固まっていました。
9日に息子に揉んでもらったからなのか、自然治癒なのか、数日後にほぐれて以来、今日に至るまで、そのようなカチカチはありません。
身体のどこかが衝撃を受けると、その部分だけでは済まないってことらしい。
まるで足首から波動を受けたように、身体全体が固まってしまう。
私の場合は、左足のくるぶし周りというほんの少しの部分だけでしたから、首、肩、背中の上半身だけで済んだのでしょうが、もし、これがもっとひどい衝撃を受けていたら、どうなっていただろうと。。。

そんなことを考えていたら、ちょうど尼崎のあの酷い電車事故から18年、というニュースが流れてきました。
73歳のその女性は、18年前の衝撃をまだ、ずーっと抱えたまま生きておられる。
私の身体が受けた何千倍もの衝撃だったはずだから、上半身が数日固まりました、ってな軽いものではなかっただろう。
事故の直後は、身体全体が岩のごとく、ガッチガッチになっていただろう。
少しづつ、少しづつ柔らかくなっていっただろうけど、まだ固まりが残っているという苦しさ。

私も、昔は、骨折や病気で入院もしているのですが、当時は今のように自分観察することもなく、ただぼーっと入院していました。
足揉みを始めて、それも20年近く揉まれ続けてきて、今やっと自分の身体が、どんな時にどのような反応を起こすのか観察し、少しづつ分かるようになりました。

幸い、責任世代を過ぎたので、自分の身体の回復を可能な限り自然治癒力に任せても、何の問題もない。
これが、まだ親が存命中だったり手のかかる子供がいたら、死んではならぬと、疑問に感じつつも病院の手を借りようとするかもしれませんが。

身体が大きな損傷や衝撃を受けると、身体全体が固まってしまう。
固まると身体の流れが止まる、弱まるから当然、治癒が進まない。
「手術は人工的な大怪我だ」と、どこかの先生が書いておられました。
大怪我をして固まった身体がほぐれるのに、やはり数日と言うわけには、いかないだろう。

高齢になってからの手術は命がけ、といわれるのももっともだな~。
「人は、柔らかく生まれて、硬くなって死にます」と講習中に習ったけど、固まった身体が元に戻らないままご臨終というのは、避けたいですね~。






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