我が世代は、「洋楽」に入るのは、中学生辺り・・そしてラヂオであった。
その入り口、「S&G]からか、「ビートルズ」からかで、その後の行く末が決まったようなこともあった。
少し前の方々は、ベンチャーズから、ってのもあった。
僕は、S&Gから、あちらに入った。
ラジオは手放せなかった・・・
やがて、ピート・シーガー、そしてウディ・ガスリー。
高校に入ってからは、カーターファミリィー、そしてジャック・エリオットと、王道のロックやPPMなどのフォークを聞きつつ、同級生が興味を示さなかった、マイナーな道へ入って今がある。
JAZZに夢中になってゆくのも高校であった。
さて、本題からは、かなりわき道を遠くまで来てしまった・・・
ジョン・レノン!
この方など、僕が語るのは「おこがましい」のである。
あの時代に歌われた「イマジン」!
その歌詞が、21世紀の今でも、極めて「有効性」を持ち、ますますその「掲げた理想」の「真理」の如き姿に、今も圧倒される。
天国はない
ただ空があるだけ
国境もない
ただ地球があるだけ
みんながそう思えば
簡単なこと さあ
資本主義も
社会主義も
偉い人も
貧しい人も
みんなが同じならば
簡単なこと さあ
夢かもしれない
でもその夢を見てるのは
君ひとりじゃない
仲間がいるのさ (対訳・忌野 清志朗)
地球がいくつあっても足りないほどの「核」が存在し、あらゆる国同士や民族の対立が、武力で解決したためしがない「現実」を体験する今、レノンの掲げた、「ばかげた絵空事」と揶揄されたこの歌が、なんとすごいのだろうと、思うのだ。
誰かが、どこかで、彼を必ず聴いて、生きているのだろう。
もう1度、ちゃんと彼を聴くべき、時代が来ているきがするね。
彼が生きていたら、「沖縄」を、どう語るだろう・・・
http://www.youtube.com/watch?v=okd3hLlvvLw&feature=related
関係ないけど、小野ヨー子の喋り方と声が好きやわ。
いつ聴いても良いね。
ヨーコ・なかなか人物でおました。
惜しいよね~
リンゴもジョージも、良い友達を持ったのです。
成長過程には入っていないですけどね。