館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

「アート・テイタム」・僕の育った音楽Tの仲間たちその10。

2024-02-10 04:37:03 | 僕の育った音楽


JAZZってのが、生まれるころのピアニストだが、そのテク、歌心・・・・超一流のお方だ。

オハイオ州トレド出身。先天的な白内障のため、片目は全盲で、もう片方もわずかな視力しかなかった。幼い頃から様々な楽器を習い、1920年代後半にはプロのピアニストとして活動を開始する。1929年にはラジオ局のハウス・ピアニストとなり、徐々にその名を浸透させていった。

様々な方が、彼に惚れ、様々な賛辞を残している。ファッツオーラーは「神」と呼ぶ・・・などなど。

そして、今もJAZZにあって、彼の演奏は古びることは無い。

ウラディミール・ホロヴィッツは、ある晩たまたま、テイタムの出演していたむさくるしいナイトクラブにやってきた。テイタムの演奏テクニックに驚いた彼は、次の日、義父で指揮者のアルトゥーロ・トスカニーニを連れてきたが、トスカニーニもテイタムの演奏に仰天した。

などと、ジャンルを超えた逸話も多い。

好きだな~~彼のピアノは、心を洗う。



共演者も秀逸!!年に1・2度は必ずターンテーブルに乗る。



こちらも共演者がまた秀逸。
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