館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

これは「グルメ」かも?

2006-04-15 06:33:17 | グルメだ!
土曜・日曜にちょこっと出かけて、週に1度は、こんな物を食べている。
採る楽しみ、それを「酒」を頭に描いて、料理する。

考えると「グルメ」って、これかもなあ?なんて思う。
これから、5月末まで、これらを求めて、平地から山へ登ってゆく。

さくらが咲くと、それを追いかけて、北上する輩がいると聞く。
僕は、山菜がそのさくらであるらしい・・・・・

まだ、そんなに食卓を賑わさず、競争率高し!
やがて、飽きると「また山菜かよ!」などと子供が騒ぐ。
飽食日本!
「いっぱい草食べようね」「お前達には、まだまだ、お金がかかるんだよー」




ご覧の品、北軽井沢の「天然わさび」「ふきのとう」・裏庭の「たらの芽」「うど」・ご近所の「のびる」である。
旨そうだー。




「うど」「たら」「ふきのとう」は断然てんぷらです。薄ごろも・・が難しい。




1本だけ掘れた、たけのこ。
こいつは、かつおぶしと煮物にしました。いやー旨かった。
今年、初物です。初物は旨いです。
小さいのが掘れると、半分に切って・アルミで包んで、網の上で焼きます。
(残念ですが、掘りたて以外は、エグ味が強くこの料理、不可)
それに、醤油を少々・・・・で、酒が旨し。




のびるは定番の「あぶら味噌」。玉の部分のトロトロ感と軸の野生の少し硬い
歯ざわりが、みごと!




「わさび」は根は切り取り(当然あとで、鮫肌のおろしですって、さしみを食べます)全草を洗い・ざるにとり・やかん一杯のお湯をかけます。

細かく刻んで・タッパーに入れ・塩を少々・これを冷蔵庫で冷やします。

食べる前に、タッパーを「どわーっと」振ります。
なるべく、回転良く、沢山振ります。
わさびの香りが沸き立ち、ほろ苦さが出ます。

刺身と一緒に食べてよし!そのまま、生醤油で食べてよし!




山菜には日本酒が合う。

丹後の名酒・「香田」

薄いにごり酒である。しつこくない甘さが身上。
わさびの辛さ、と酒の甘さのアンサンブルがたまりません!
コメント (17)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする