先週、こちら「日本」では、サラ金の「アイフル」への「業務停止命令」の発令が、どのニュースでも、流れていた。
理由は単純・恐い方達まがいの、「取り立て」を行っていたからである。
彼らは「サラ金」である。ネクタイをして、紳士の衣をかぶってはいるが、実態は知れている。
かわいい「お犬」さんや「懐かしいフォーク」バージョンの、CMでブレイクしていた、アイフルである。これで、被害者を増やし続けたってことか???
どうする?「アイフル!」
そして、その後ろには。立派な「銀行さん」がお金の流れに、しっかり「噛んでいる」のを、見逃さないように!である。
たぶん、「約束」さんや「ほのぼの」さん「富士山」など、大手消費者金融も似たもんだと思う。
さて、前振りが長くなった。以下、本題。
北海道の「牛乳の廃棄」について、最近書いた。
その詳しい事態が「朝日新聞」に載った。
廃棄の背景は
①昨夏の好天で「良い牛の餌」が出来て、乳の出が良かった。
②ところが「牛乳の消費」の落ち込みが大きく。
農協の在庫があふれたと言うことである。
廃棄(廃棄物処分場に捨てる)は3月18日から29日にかけて、892トンの処分をしたのである。
06年(今後の)の生産調整は
①全国規模で2から3パーセントを行う。
②北海道は3パーセントの予定。
③これは、酪農家5戸で作る「有限会社」で1年間で1000万円の減収。
④調整の方法は「乳牛を食肉」に回し、減らす。が有効な方法。
消費量の減少の背景
①飲料水の多様化と栄養価の少ない物への、嗜好の変化。
②朝飯抜き・外食化が増えるなど。
③少子化で学校給食での需要の落ち込み。
ということである。
政府は(農水相)牛乳を加工した「脱脂粉乳」を海外への緊急援助に回す方針を示したらしい。
と、ここまでが、新聞抜粋。
良く纏まっていたが
①乳製品の「自由化」など、全く触れていない。
少なくとも、僕の知っている「酪農家」で搾られる牛乳は、サンプルが取られ、「雑菌の数」や「抗生物質」などこ混入が無いか、調べられ、基準値を下回れば、出荷停止などの厳しい措置がとられたりする。
生き物を飼って、生活すると言うことは「日曜日」や「正月」など無い(休まなければならない時は、農協からヘルパーを頼んで、餌などくれてもらう)。
小さな国「日本」(国土がであるが・・)ここでは、牛乳や乳製品は自給が可能である、と言える。
すでに「中国」や「米国」の大豆に頼って、味噌汁や納豆を食べて、久しい日本!
食の自給・食文化のあり方、真剣に考える時と思う、そして「食の文化」は親から「子供」へ伝える、そんな営みと思う。
朝「マック」昼は「吉ぎゅう」は、かあちゃんのいない時の定番では、だめでしょう?
牛乳・・・・もったいないな・・・・・・
(オ サム)