もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

さらら

2019年10月12日 | 歴史探歩

飛鳥の政りごとの中心地から、飛鳥川沿いを南へ辿れば吉野へ通ずる街道です。

 

古い街道の名残が随所にある飛鳥川沿いは古色蒼然として、いまにも飛鳥美人が現れそう。

 

万葉の歌人にも度々謳われた飛鳥川の渓流も風情ありです。

 

そして川沿いに隠れるように、地元の方も知らない人は知らない古民家がありました。
程よく手を入れられた、門冠ぶりの松がオイラたちをお出迎え。

 

お庭もこの様な有様で、気取っていないところが心憎い。

 

そして「地産地消」素朴な手作りの料理が供されました。
お昼とは言えど歩き旅には大ご馳走、適度にアルコールも進みます。

 

飛鳥の中心から見ればこの地は南に当たるので、南方の守り「朱雀」の飾りが…

 

愛しい料理を提供してくださったお店の名は「さらら」。
何を隠そうこの名は持統天皇の幼名でした。
庶民たちが訪ねてご馳走になるのは罰が当たりそう?

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