道すがら、門跡寺院大覚寺を訪ねた。
先ずは巨大な臥龍松が来客を迎えてくれる。素直にまっすぐ這っているところが良い感じ。
京都御所を思わせる檜皮葺の本堂は荘厳。
どうゆう訳か「左近の桜」ではなく梅である。
白砂に紅梅も悪くはないが、やはり相応しいのは桜じゃないかな?
「右近の橘」はこの時期でもいっぱい実をつけている。
前庭は門跡寺院らしく白砂を敷き詰めた広大なもの。
蔀戸の閂部分に黄金の蝉があしらわれているのが珍しい。
向唐門は 化粧直しをしたばかりなのか、まばゆいばかりに輝いている。