もう一つの可憐な山野草は“ユキワリイチゲ”
早春に雪を割って一華(いちげ)が顔をのぞかせるところから、命名されたと伝わる。
通常“がく”が薄紫色が多いようだが、此処では万遍無く探しても、すべて白色だった。
これから咲こうとする一華、思わず頑張れ!と声を掛けたくなる。
虫達も春を待ちかねたが如く、ひっきりなしに蜜を吸いに現れる。
懸命な保存活動がなされているようだが、昨年より確実に株は減少している。
絶滅が危惧される山野草達、次はカタクリを愛でに出掛けたいものです。