気ままな思いを

何気ない日々のこと 感想 思いなどを
綴る雑日記です 

「年賀状はサイン送るきっかけ」

2006-12-08 | 言葉の意味は


          昨夜の講座は、「デジカメ写真をワードで編集」で、年賀状作成
         でした。写真や、イラストの入っているCDをパソコンにセットしての
         イラスト挿入、コメント挿入などで、作成しました。
         公民館パソコン使用の人は、印刷してもらって、見せ合って・・・・の
         楽しい雰囲気の、講座でした。

          『年賀状は、旧年中のお礼と、新年からの新たなおつき合いを、
         お願いする旨を伝える、挨拶状として利用されている。』
                と検索には、出ていました。   


         “年賀状はサインを送るきっかけ”

           江戸では、年始の挨拶状を、前の年に初めて会って、何らかの
          感銘を受けた相手には、必ず出したのだそうです。
          また、年に一度の年賀は、自分自身と友、ご先祖、御仏の四方に
          「自分は生きています」と、サインを送る行為でもあったそうで、この
          心を年賀状という形にして、定着させた先人の知恵は、伝承したい
          もののひとつではあります。

           特に、商売が不首尾に終わった相手とか、不仲になった友へこそ
          真っ先に出したそうです。
          めでたい初春の挨拶は、機嫌よく受け取ってくれるかもしれません。
           案外、取引再開とか、友情復活のきっかけになるやも知れず、
          駄目でもともとで、試して見る価値はありそうです。
          これもぬけめない江戸商人の、人情の機微を知り尽くした知恵なの
          でしょうか。       

                     *** 朝日新聞・江戸しぐさより ***  

            新年の年賀状は、やはり楽しみなものです。
           四方に、「自分は生きていますよ」のサインを送る行為とは、
           知りませんでした。  
           一枚の年賀状で、遠くにいる友の近況も知り得て、一年分の
           事柄が、凝縮されている感も受けるものです。
            
               お年玉の年賀はがきは、1949年12月1日に
                   発売されたものが最初です。  

           そろそろ作成して、印刷をしなくては・・・と思いつつの私です。 

     

                     偕楽園の松の木です
  

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             ウオーキング~35分=4,600歩