気ままな思いを

何気ない日々のこと 感想 思いなどを
綴る雑日記です 

日本酒について

2006-12-02 | 雑感想


          「百薬の長」といわれてきた日本酒。
         適度な量の日本酒は、心臓病やガン、動脈硬化などの発症リスク
         を下げるのに、役立つというデーターも、発表されているそうです。

          私はお酒類は駄目なほうで、先日解禁されたワインを、少し飲みま
         したが、その時の体調もあるかと思いますが、気持ち悪くなったので
         す。 ビールもほとんど口にしませんで、ただ、大晦日の晩に、日本
         酒をすごい熱燗にして、お猪口2~3杯で真っ赤になって・・・唯一の  
         楽しみ?のお酒です。
          

         日本酒は
          室温でも、冷でもお燗でもよしといった按配です。

         おいしい日本酒の温度とは、
           温度の違いによって、香りや味わいの特徴があります。
   
          ・ 飛び切り燗(とびきりかん)
             55℃以上  香りが強まり、辛口になる。
          ・ あつ燗
             ほぼ50℃  香りがシャープになり、切れ味の良い
                      辛口になる。
          ・ 上燗
             ほぼ45℃  香りがきりっと締まり、やわらかさと引き
                      しまりが感じられます。
          ・ ぬる燗
             ほぼ40℃  香りが最も大きくなり、ふくらみのある
                      味わいになります。
          ・ 人肌燗(ひとはだかん)
             ほぼ35℃  米や麹のよい香り、さらさらとした味わい
                      になります。
          ・ 日向燗(ひなたかん)
             ほぼ30℃  香りが引き立ってくる、味わいはなめらか
                      になります。
    
          室温(常温)は、
            ほぼ20℃で、香りはやわらかく、味わいもソフトに感じる。


         お燗の方法
          ・ 湯銭(お湯の中に、徳利などをいれる)
             80℃前後のお湯に徳利を入れ、お好みの温度で引き上げ
             ると、最も風味がまろやかになります。
             熱湯(100℃)では、辛くなりすぎます。

          ・ 蒸し燗(徳利などを蒸し器にかける)
             早くお燗ができ、香りも保たれます。

          ・ 電子レンジ(徳利などを、電子レンジにかける)
             非常に手軽です。
             ただし、酒の入った徳利の首部と、底部では温度差が生じ
             やすいこと、熱くなりすぎないよう注意する。

          ・ 直火燗(やかんなどに、直接日本酒をいれる)
             多量の日本酒を、最も早くお燗できます。
             煮立ってしまわないよう、注意が必要で、辛口になる傾向
             があります。

                     *** 日本酒造組合中央会より ***   

          日本酒の温度の5℃違いが、味わいも微妙に違うようですが
         この違いの分る人は、よほど“通”の方でしょうか。
         私は、熱燗にしていましたが、これによりますと、辛口になって
         しまうそうで、甘口のお酒を買っても、意味がないようでした。

          適量こそ、日本酒は長寿のもととのことです。
         これから、お酒を口にすることも多くなると思います。
              お燗の温度、方法など、ご参考になさって下さい。  



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            ウオーキング~お休みしました