<ボート池も凍る。すっかり冬の風情。>
一昨日に雪が降り、昨日は晴れたが夜は大分冷え込んだ。今朝、いつもの公園に行くと池が広い範囲に渡って凍っていた。いよいよ“冬らしい冬”の到来だ。冷え込んではいるが、身も気も引き締まるこの季節は嫌いではない。
ただ、その為には健康状態を良好に保っておかねばならない、とここ一週間で改めて教えられた。先週の金曜日以来、痛かったノドもようやく落ち着いてきた。読んだり、考えたり、歩いたり、撮ったりする余裕も出てきた。
<コガモ一族の団欒>
公園の奥の小さな池にも氷が張っていた。ここは秋口辺りに北方から飛来したコガモのファミリーが棲家としている。今朝は凍った分、池の面積が減って皆で寄り添うようにしていた。
寒々とした様子に見えるが、彼らにしてみれば、北方の寒冷地よりは暖かい環境だ。小生が正月にバリ島のプールに浸かっているようなものかもしれない。だとすると、まさに一家“暖”欒の風景である。
コガモファミリーに癒された公園を出て、狭い道を会社まで歩く。今朝はやたらとクルマが多い。歩行者「そこのけ」で行き交うクルマにいつもの事ながらウンザリ。推測するに、寒さのために駅までの送り迎えが多いようだ。
雨、雪が降っているわけじゃ無し“健常者”は歩くべきだ。人は自然破壊をして生活していくうちに、“自然”に対して弱い体質になってしまったようだ。“原油高騰”は生活を見直す、いい機会だ。“自然に強い”人間になることが環境問題解決の糸口になるかもしれない。この観点から日々の生活を見直すとどうなるか。
お酒は燗をしなくていい♪
肴は炙らぬイカでいい♪
という歌が頭をよぎる。「燃料節約」兼「咀嚼能力と胃腸消化能力の向上」につながる。火を使わない分、呑み代も安いはずだ。頭をふとよぎっただけで一石二、三鳥の案がでてくるぜ。
ま、冗談はともかく、一度真剣に考えるに値する命題だと道々思った。