萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

今月最後の新年会

2008年01月20日 | 日々の記録

<前菜の盛り付け。非常に凝っている。おしゃれな店で新年会。>


<左端を拡大。昔話に花が咲く。>

 昨日は現役バリバリの子育て主婦二人と新年会と称して食事した。場所は北浦和の「肉懐石」を出す雰囲気のいい店。料理も上品で美味しかった。相手は3歳の男の子を育てているA子さん(○才)と1歳何ヶ月かの女の子を育てているB子さん(○-4才)だ。共に本日は旦那が子守をしているという。昔話に花が咲くが、時々、子育ての話になる。

彼女達の好き勝手なOL時代を知っている小生としては、彼女達がちゃんと子育てしているのが不思議である。親子の間でのトラブル、事件が後を断たない昨今、子育ては重要な問題である。昔、ラジオで著名な教育者が、

「子は夫婦のものではなく、社会の子であり、世界の子です。やがては自分のもとを出て、社会に出、世界に出て行くと思って育てないといけません。」

というようなことを言っていた。その通りだと思ったが、どう育てれば“社会の子”になるんだ、とも思った。現代は人によって「価値観」が違うので親も教師も何が正しく、何が悪いかをはっきりと言えなくなっている。その辺が曖昧なままで育って、「何をやってもいいんだ」という勘違いが、凶悪犯罪や不正につながっているのではないかと思う。

諸物価高騰、落ち着かない政府、株安、異常な犯罪増加と先行き不安な現代。舵取りは難しいだろうが、彼女達もたくましい“日本の母”として、献身的に家庭と子育てに集中して欲しいものだ、と思った。

なぜならば、“子”にとって“母”の力、存在はとてつもなく大きいものだから。
コメント
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