萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

大前元紀、稀勢の里、川嶋勝重

2008年01月15日 | 日々の記録

<成人式の日。氷川神社に行ったが、振袖姿はあまり見られず。>

 昨日は午前中、氷川神社へ参拝。正月に飾った門松やらお飾りを納めに行った。成人式なのでさぞ、振袖姿の娘さんたちが多かろう、と思って出かけたのだが、あまりいなかった。13日がメインだったのか。それとも、少子化かね。

寒いので公園駅前の蕎麦屋によって、焼酎の蕎麦湯割りを呑む。アテは「そばがきの揚げ出し」これが美味。まだ熱いふわふわとした腰のあるそばがきが、大根おろしと醤油出汁によくあう。ついつい、福井の「白岳仙」という日本酒を追加してしまう。この酒も癖がなく、ノドをスーッと通過する。締めは「鴨せいろ」。満足。満足。ほろ酔い気分で家に帰る。

たまにはTVでも観るか、ということで、まず、高校サッカー決勝戦。千葉代表流経大柏と静岡代表藤枝東だ。藤枝東は小生が子供の頃、当時は強かった浦和勢(浦和市立、浦和南、浦和西)とよく対戦していたのでなじみが深い。結果は流経大柏が4-0で藤枝東を下す。大前元紀、4得点全てに絡み、自身も2ゴールを上げ、今大会7得点。得点王に。清水エスパレスに入団が決まっているという。

この「大前元紀」。活躍も素晴らしいが、名前のゴロがいい。偉大な選手にこういうゴロのいい名前が多々ある。フランツ・ベッケンバウアー、ヨハン・クライフ、ジョン・マッケンロー、タイガー・ウッズ、ロジャー・クレメンス、マリアーノ・リベラなどなど。但し、日本人にはあまりいない。母音が多い所為だろうか、歯切れが良くない。星飛雄馬、矢吹丈などは歯切れがいいが、漫画の主人公だ。そういった意味でも今後の活躍を期待したい。ワールドカップで彼のゴールが決まり、相手メディアに“大前(オーマイ)、ゴット!”と言わせたいですナ。

「稀勢の里、悪徳横綱、朝青龍に完勝!」昨日一番の、というか、2008年最初の痛快事がこれだ!溜飲が下がる、とはこのことだ。練習もろくにしないで、金儲けと夜遊びにうつつをぬかす狼藉者に負けては、日本男児の名が廃る。よくぞ、やってくれた稀勢の里。

「川嶋勝重、ムニョスに0-3の判定負け。」他にろくなTV番組がなかったので、久々にボクシングの試合を見た。あまりクリンチもなく、双方積極的に打ち合っていて、迫力があった。それにしても、大きなパンチというのはなかなか当たらないものですナ。サッカーの得点もそうだが、見ていて焦れてくる。それだけにクリーンヒットするとスカッとする。解説のガッツ石松氏の採点が、川嶋有利であったのでつい期待してしまったが、結果は0-3。ゲストの内藤選手は完全に観客モードだった。それはそれで、面白かった。
コメント
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