萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

バリ島の蝙蝠

2008年01月12日 | その他旅行
 年末年始に過ごしたバリ島の書き込みをもっとしようと思っているのだが、なかなかまとまらない。とりあえず、蝙蝠のこと。

ホテルのベランダのテーブルでスコッチを嘗めながら、本を読んでいた時、ふと目を上にやってギョッとした。隣の部屋の屋根との隙間に蝙蝠がぶら下がっていたのだ。しかも、日本で見るのより大きい。じっと見ていると、耳の部分が微かに動いたりしているので、生きている。本物だ。ガメラの好敵手、超音波怪獣ギャオスの如し。(なつかしい~)

夜行性なので昼間は寝ているのだろう。部屋からデジカメをもってきて、すかさず撮る。夕方、暗くなると、ガサゴソ動き出し、夜になって覗いてみるといなかった。ご出勤らしい。翌朝、起きて一番に覗くと、ちゃんと所定の位置にぶらさっがっていた。



 蝙蝠は哺乳類だ。しかも、全哺乳類のなかの4分の1を占めるぐらい、種類が多いそうだ。これは、今年の干支のネズミに次ぐ種類の多さらしい。ということは、コウモリ種とネズミ種で哺乳類の種類の50%以上を占める、ということだ。余程、地球は彼らの住みやすい環境のようだ。適応能力が優れているのかもしれない。

帰国する日の朝、蝙蝠に別れの挨拶でもしようかと、覗いてみてビックリ。三匹に増えていた。繁殖したのか。もともと親子三人暮らしだったのか。友人を連れてきたのか。はたまた愛人か。

謎を残したまま、バリを発った。


<覗いている小生を威嚇しているようにも見える>
コメント
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