みつばやま小零庵だより

宇宙の塵、その影のような私ですが、生きている今、言葉にしたいことがあります。

燕に降参

2017-05-06 08:49:51 | 田んぼ
あちらの田んぼでも、こちらの田んぼでも、代掻きと田植えが進んでいます。植えられてまもない幼苗たちは、心細げながらも、生命の神秘と力を感じさせます。

     

機場の建屋内の燕の古巣は、先日、落としておいたのですが、すぐにまた新しい巣を作られてしまいました。せっかく新機種に交換されたポンプが、糞害を受けては困る・・・ 機場担当の相棒が新築の巣を壊しても、またすぐ燕が来て再築。相棒も私も、燕たちの懸命さに降参しました。糞害も、心配していたほどではないし。

晴れて新居を成した燕夫婦は、勢いよく出入りしたり、巣の内外で鳴き交わしたり。早速、巣籠りが始まって、何だか私はとても嬉しくなりました。

     

機場を囲むフェンスの上に止まって、ポンプ運転操作をしている私の様子を見守っていることもあります。