無題

2013-11-11 16:14:00 | Weblog


君を崇めてはいけない。

君を ナイガシロにしてはいけない。

君を神格化してはいけない。

君を過大評価してはいけない。

君を怖がってはいけない。

君を傷つけてはいけない。

そして、君を忘れてはいけない。

もちろん、

君に依存してはいけない。


本当は君を、楽しませたいだけなんだけど。

なかなか、

うまくいくことばかりでは、ない。


でも、最終的に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「君」のことばっかり気にしすぎるのは、良くないよね。























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「アナーキズム」のこと、「秘密保護法案」のこと。

2013-11-08 17:28:58 | Weblog


「アナーキー イン ザ UK」っていうピストルズの曲が

ロンドン・パンクの代表曲・・・・・・・・・・みたいになってるから、

誰でも「アナーキー」とか「アナーキズム」って軽く言うけど、

「アナーキズム」って実はけっこう大変で、やっかいな思想では、ある。

だってそれは”究極の個人主義”であるから。

たとえば・・・・誰かが”腐敗した「現政府」”を革命で打破したとする。

さて、そこからどうする?

当然、”今までは反政府組織でしかなかった我々「革命軍」の手で、

腐敗のない、平等な「新政府」をつくるのだ”・・・・・・ってなると思うけど、

言うまでもなく、その「新政府」は権力を手にしたとたん、ずぶずぶに腐敗していく。

要するに「権力の中心」にいる人間だけが甘い汁を吸いはじめるのだ。

人間っていうのはどうも、そういうものらしい。悲しいが。

だから「アナーキズム」の考えでは「革命」後、

一斉に、全員で・・・・・・権力は放棄する。「政府」なんて、つくらない。

「政府」をつくらない、ということは「集団」をつくらない、ということだ。

一切、「群れない」。個人は個人で、自立する。すべて、自分で考えて、

自分で行動する。誰にも「権力」なんてものを持たせない。

誰かが「権力」をカサに着て何か命令してきても、言うことなんか聞かない。

これは「原始共産制」より厳しい。ひとりひとりに、「自立」を要求する。

「自立した個人」の集まりの、「国」。

「アナーキーの国」が成立するとしたらそんな風に、

とてもストイックなものになるであろう。ハードで、理想主義的だ。

だからジョン・ライドンだって「アナーキー・イン・ザ・UK」の中で

「俺はアナーキストになりたいんだ」と言っている。

「俺はアナーキストだ」なんて言ってないのだ。

I WANNA BE  ANARCHIST。

「バンド組む」なんてのも究極は「集団をつくる」ことだから、

それすら「アナーキズム」では否定されてしまう。それならどうする。

フォーク・ギターで一人で「弾き語り」するしかないか。

それってあんまり「パンク」じゃねえなあ。

いや、それこそが「パンク」なのか?

むむ。


・・・・・・・・・・・とまぁ、こういうのが俺が理解するところの

「アナーキズム」なんだけど、これって、間違ってないよね。







今の自民党なんか見てたら「腐敗した権力」そのもの、じゃないか。

いきなり「革命だ」なんて、血なまぐさいことは言わないからせめて、

「首相をリコール」させろ。「自民党」が与党なのも駄目。リコール!

なんでそういう制度がないんだ?

あんなのを「指導者」に選んだのって誰だよ?

もういいかげんに、辞めさせてくれ、あの厚顔無恥な偽善者と

「腐敗しきった権力者集団」を。




「特定秘密保護法案」のこと。

今日の国会、政府側の人間が

「原発の警備については特定秘密に指定する可能性がある」って言ってる。

出てきたぞ、やっぱり。

こういう細かいところを見てないと、スルッとごまかされちまう。

「警備」の、拡大解釈なんて、いくらでも可能なはずだ。




政府が「秘密」にしたいのはやっぱり、「原発」に関することだぜ。




権力側に、騙されてはいけない。



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「特定秘密保護法案」についてのひどい話

2013-11-07 17:04:46 | Weblog


ひどい話ばかりで胸が悪くなる。

現実逃避したいくらいだが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


言いたいことがある。



まず、

あのひどい「特定秘密保護法案」はどう考えても、

”民主主義の国の法律”ではない。


いろいろな意味で、「戦争」への道を開く、全然フェアじゃない法律。

汚いやりくち。


そんな法律が、国会で審議されようとしている。

これは本当に、恐ろしいことだ。


さらに。


先日、福島第一原発4号基の燃料棒取り出しの実作業が延期になったが、

これは

”「特定秘密保護法案」の強行採決を待つため”、という説がある。


さもありなん・・・・というか。


大体、

このタイミングでこんな法律を急いで通さなければならないのはなぜなのか?と

俺は実は、不審に思っていた。


上記の話、ありえなくはない。

「特定秘密保護法案」が通って、正式に法律として成立してしまえば、


「原発処理の件は、国の安全保障上、重大な案件なので特定秘密に指定します」

となって、我々は何も知ることが出来ない、質問も出来ない・・・

ということが現実に起こり得るのだ。


どれだけ現政府、東電、その他の原子力ムラの人間たちに都合のいいことか。



ひどい話。


目を背けたいくらいに嫌な話だけど・・・・・・・・・・・・・・


直視しなければ。













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「自己制御」についての考察

2013-11-06 17:46:52 | Weblog


ちょっとしたことで、すぐにカッとなってしまって

我を忘れてしまい、喧嘩になってしまって

いろいろな物事をぶち壊してしまう・・・ような事もあれば、


行動しなきゃいけない、とわかってるのに萎縮してうまく動けなくて

何も出来なくて、あとで後悔する・・ようなこともある。


どちらも「自己コントロール」の問題だと思う。

「自己制御」でもいいけど。


でも、そう考えたら

「世の中を渡っていくこと」ってほとんどが「それ」だよね。


学校時代の「勉強」とかもそうだったのかもしれないし、

職場の同僚とかと、「うまくやる」こととか。

バンドやることだって、やっぱりそうなのかも。


「自己コントロール」、もしくは「自己制御」。

「自己プロデュース能力」っていう言葉(概念)もある。

それはどっちかっていうと、嫌いな言葉だけど。


要するに・・・「自分」の心と、身体を、

うまいこと「使いこなす」ことが出来ればいいのだ。

そんな簡単に出来れば、の話だが。


そしてそれを、抑制しながら、続けていく。


障害物をそのつど、よけながら。


しかし、

そういうのって何だかちょっと、うんざりしないでもないな。


人生ってやっぱり、「障害物競走」、もしくは「がまん大会」なのだろうか。




そんな風に、

誰もシアワセでないのだとしたら、「世界」って一体、何なんだろう?









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ファム・ファタール考

2013-11-05 17:14:01 | Weblog


ファム・ファタール(FEMME FATALE)という言葉は、英語ではない。

響きから言ってフランス語だろうか?と前から思っていたのだけれど、

今、ちょっとだけ調べたら(仏)とあったので間違いない。

英和辞典には載ってなかったし。

「運命の女」という概念とともに、「外来語」としてフランス語がそのまま、

英語に定着したのだろう、と推測する。

(FATALEは英和辞典に載っていて、その意味は「致命的な」だった・・。)


ルー・リードのバンド、「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」の一員として

「ファム・ファタール」という歌を歌ったニコはドイツ人女優で、

この人はアンディ・ウォーホルが自分の人脈から引っぱって来たんだと思う。

冷徹な程、美しい女だけど、

ヴェルヴェッツにとっての「運命の女」ではなかったんじゃないかな。

アラン・ドロンと付き合ったりしたんだよね。

それはさておき。


ドイツ人の有名なファム・ファタール、と言えばこれはもう、

アニタ・パレンバーグが真っ先に思いつく。

このひとはストーンズの、正真正銘の「運命の女」で、

映画「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」でも描かれていたが、

始めはブライアンの彼女だったけど、ひどい扱いに愛想をつかして、

モロッコ旅行でキースのもとに走った女。その後、キースとは子供をもうけている。

アニタは・・・かっこよすぎ。

今も元気みたいだけど、キースとはとっくに別れてるみたいだ。

もう七十近いアニタ・・・・・・・・・・・・今でも綺麗なんだろうと思う。


さてさて、

もう少し時代がさかのぼるのだけれど、

ドイツ人で「運命の女」といえばやはり、

マレーネ・ディートリッヒに触れないわけにはいかない。

世界大戦中、

ナチスを嫌ってドイツを飛び出し、アメリカ軍の兵士への「慰問」を

精力的に繰り返した美しき女優。

慰問先で彼女が歌った「リリー・マルレーン」はもはや、伝説だ。


さて。

マレーネ・ディートリッヒと言えば俺は、スザンヌ・ヴェガを連想する。

彼女の大傑作ファースト・アルバム「SUZANNE VEGA」の中に、

「マレーネ・ディートリッヒの肖像」という歌が入っているから。

スザンヌ・ヴェガはニューヨーカーで、アメリカ人なのだけれど

歌うときの(喋るときも)、英語の発音が何だか硬質で、

カクカクしていて・・・時々、ドイツ語みたいに聞こえる。

それにヴェガっていう苗字、ちょっとドイツ人っぽくないか?

移民の国アメリカの中でも「人種の坩堝」といわれるニューヨークだから、

スザンヌ・ヴェガが「ドイツ系」でも全然おかしくないよね。

俺の大好きなアメリカの小説家、カート・ヴォネガット・ジュニアも

ドイツ移民2世なんだよ。「ピーナッツ」の主人公、チャーリー・ブラウンも

確か、そうだったはず。


さて!

そのスザンヌ・ヴェガが「歌」を歌いだしたきっかけは、

ルー・リードなんだよ(本当)。

二十歳のときに、ルー・リードのコンサートに行って触発されて、

初めて「曲」をつくった・・・・・・・・・・んだって。

1STアルバムの一曲目、最高にクールな「クラッキング」が、それなんだって。

「ニューヨークつながり」もあるもんな、と妙に納得しつつ、

めでたく話がルー・リードにつながって、

文章が「円環」を描いたところで、俺の話はここまで。


世界中のファム・ファタールたちよ、今日も誰かの「運命」を

ねじ曲げてますか?








写真はスザンヌ・ヴェガ表紙のSWITCH誌。 1987年8月号。

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11月に突入。

2013-11-03 18:56:47 | Weblog



無反省に加速する、

厚顔無恥なスクラッピー・ロックンロール・ヴィークル、

その名も

ROCA’66。


ずっこけようが、立ち往生しようが、

シールド抜けようが、声嗄れようが、関係ない。


歳喰ってもオーライ、酒飲みすぎてもオッケイ。


何がどうなっても大丈夫。


現状はおそらく、飽和点の近くで待機中・・・・・といったところ。


だが

10トンダンプでウイリーするくらいの勢いで、

我々の形而上的で象徴的な「旅」は続く。


今はまだ、サナギにもなれてないイモムシのままだが、

「羽化計画」は続行中。


羽化したらいきなり、練習もせずに空飛んでやる。



そんなROCA’66、次回のライヴは

再び大阪、十三 CLUB WATER。


11月16日土曜日。



「羽化する」ところが見れるかもしれないだろ?


あ、そりゃまた、ただ「ずっこける」だけかもしれないけど。



ドウナリマスコトヤラ。




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ほんのちょっとした寂寥感。

2013-11-03 14:15:39 | Weblog


僕が誰かに

引け目を感じたりする必要はないし、

へりくだる必要もない。

(誰かに)気を使って、それが通じる相手なら

そうしてあげたらいいし、

そうでないなら「気」なんか、使わなくてもいい。

他人に親切にするに越したことはないんだけど、

そんなことばっかり考えて生きてたら、疲れてしまう。

それにしても僕ときたら、

「何をやってもうまくいく」ときもあるし、

その逆のときもある。

「他人」なんて、その存在自体 面倒くさいから、

この世に存在するのが僕一人だったらいいのに・・・

と思ったりすることもあるけど、

ああ、「誰か」が居てくれてよかった・・・って思うときもある。

基本的に「自己愛」は「愛」ではない、と思うのだけれど、

「他者」を100%受け入れるのは難しい。

いろんなことが簡単にうまくいくものではなくて、

だからこそ いろんなことが面白いのだ、という風に

思っては、いるんだけどね。

それにしても。

すんなり・・・とはいかないことも、ある。

ああ、そうそう、「ベランダの鳩」ね、

その後、どうなったかっていうと、

ある日突然、居なくなってしまった。

卵ごと。

あんな複数の卵なんて、自分で運べるのかな?手もないのに・・・・

とか思うんだけど、

そんなものなのかな、って思ってさ。

別にどうでもいいし(←投げやりな発言)。

特に・・・悲しくもなかったけど。

ほんのちょっとした寂寥感は、あったね。

どこかよそでまた、すました顔してさ、

座り込んで卵暖めてるのかね?

あの鳩。




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あたしゃ、こう思うんだよ。

2013-11-01 18:30:13 | Weblog



生きることは、それでなくても・・・楽なことではない。


戦争などなくても、

身近に悪人などいなくても、

にぎやかな暮らしで、全然「孤独」でなかったとしても。


人はみな「死に至る旅の途中」なのだ。


だったらせめて、

他人には優しくしようではないか。





誰もが哀しみを抱えて生きている。


深いコンプレックスを持て余していたり、

「孤独」に落ち込んでいたり、

ほとんど何をやっても、うまくいかなかったり、

亡くした人のことをいつまでも(本当にいつまでも!)忘れられなかったり・・・・


どうしてそんなに辛いことばかりなんだ、と

目を覆いたくなる程だ。


だから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

無理やりにでも、笑おうと思う。



作り笑いで全然、いいじゃないかよ。

そうやって、乗り越えていくのだ。









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