アゲハ

2007-09-05 10:40:18 | Weblog

九月四日の道の真ん中で


大きな黒いアゲハが死んでいた


誰かに踏まれたりしないように


そっと草むらに置いてきた


恐しく綺麗な黒い蝶


もう少し早ければ出会えたのだろうか


優雅に空を舞っていたはずの


君と?
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WE CAN ONLY

2007-09-04 09:56:44 | Weblog
AND WE CAN ONLY SAY YES NOW

TO THE SKY, TO THE STREET, TO THE NIGHT


"FREEZE TAG" BY SUZANNE VEGA


私達に出来るのはただ 肯定することだけ

空を、通りを、夜を・・。  
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身辺雑記

2007-09-03 16:55:20 | Weblog
あらゆるものから影響を受けて、

俺は変わり続けているとも言えるし、

逆に影響を受けつつも

全然変わってなんかいない、とも言える。


9月に入ったのはいいけれど

まだまだ暑いですね、みなさん元気ですか。


M.I.A.のニューアルバムを買うつもりで

天王寺に行った。でもちょっと気が変わって、

M.I.A.の1stアルバム "ARULAR"を買った。

ステーションデパートで偶然、ペニーレイン嬢と出会った。


何だかふと、ランブルフィッシュでよく

東京とかにライヴしに行ってた頃のことを思い出した。


帰ってから、スザンヌ・ヴェガの訳詩をやってみるが、


"CRACKING"で挫折。代わりに”LUKA”を一番だけ、

関西弁で。

「ぼくルカいうねん。二階にすんでるし、

見たことあるんちがうかな。

もしな、夜遅ぅにウチでけんかとかもめごととか聞こえても

どないしたんって聞かんとってな

どないしたんって聞かんとってな

どないしたんって聞かんとってな」


・・・・。

関西に来たばかりの頃は、

子供の話す関西弁がすっごく妙に聞こえたのだが

今では東京弁の子供の方に違和感を感じる・・。


ところで

M.I.A.というのは、Missing In Action(戦闘中行方不明兵士)

という意味だそうだ。

そのM.I.A.の"ARULAR"はとても良かった。

政治的でしかもセクシー。ビートが生きてる感じ。

CDに付いていた小冊子から、

訳詩の引用を少しだけ。

最終曲、"M.I.A."より

「貴方は私の人生をわからない

私はどこにも属さない

守備範囲を広げて、私は広いから

肌は褐色、でも西ロンドンの人間

教育は受けても避難民


戦争をしたいの?

古くさい、ご勝手に

争いたいの?

くたばるがいい」

(対訳:田端花子)


次はニューアルバムを買おう。



やがて待望の秋がやって来ます。

10月にランブルフィッシュのライヴもあるし、

何かと、色々と、楽しみです。


それでは。


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スザンヌ・ヴェガ

2007-09-02 11:25:26 | Weblog
夏の、ほとんど人のいない浜辺で

聴いたジョニ・ミッチェルは

やはり良かった。

持って行ったのは「BLUE」1枚きりだったのだけど

予想通り、ディープにはまった。


さて、今はスザンヌ・ヴェガを聴いている。

スザンヌ・ヴェガは1986年頃に出た

1stがすごくいいのです。

1曲目の「CRACKING」から,もう大名曲で。

今度、自分で歌詞を訳してみよう。


スザンヌ・ヴェガはいつ聴いても

秋、それも わりに深まってきた秋 の匂いがする。


ちょっと寒いけど、

まだストーヴ点ける程じゃないか・・

っていう頃のすこし寂しい感じ。


誰も居なくて、予定も何もなくて、

少し先の未来に漠然とした不安を抱えている・・・。

つまり、リアルタイムでこれを聴いてた頃の、

19歳の自分に戻ってしまうような気になるのです。

19歳の、秋に。


それはどういう感じか、というと

・・・・水の中で息をしているような。






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