現代人である我々は時々、忘れがちであったりするのだけれど・・・・・
「寒い」のはツライ。
この「寒い」は単純に、気温的な「寒い」である。
ダジャレのことではない。
昔は・・・って言うとオジサンみたいだが、
まあ、そうでないこともないのでいいだろう。
昔は、寒かった。
僕が子供の頃とかの話だから、1970年代かな。
暖房器具がなかったワケではないのだが、今ほど住居の密閉性がなかったのか。
ヒートテック的な衣服もなかったし。上着だって、ライダース的な「皮もの」は一般的ではなかった。
「ダウン」だって、今より高かった(「ダウン」は、僕は着ないけど)。
それだけじゃなく実際、「地球温暖化」によって、我々の生活空間の気温って上がってる。
それは実感的にそう思う。
雪だってもっとよく降ったし、水たまりが凍ってる風景なんてよくあった。
しかし!ここでちょっとアンモラルなこと言うのだが、
「地球寒冷化」でなくて良かった・・・と、少しだけ思うのだ。
「寒冷化」って、ゾッとしないか?
この暖冬傾向の今でさえ、ちょっと寒波が来て雪が降っただけで道路は凍り、
滑って、危ないことこの上ない。
温暖化傾向は僕には少しだけ、有難いのだ。北極、南極の氷さえ溶けてしまわなければ、
それほどの害悪はないのに・・・と思ってしまう。
ただやはり、巨大な地球全体のバランスが崩れているのはやはり、絶対的に良くないのだ、
ということは僕にでもわかる。
しかし我々人類は哀しいかな、「エネルギー」を浪費しないと生きていけない。
冬、寒いからと言って、火をたかないと生きられないのはずべての動物の中で人間だけだ。
火を通さないと食物を摂取できないのも、我々だけだ。
世界人口が60何億で、寒くなるとそれぞれの居住空間で暖房を炊く。
そのエネルギーたるや。
暑くなりすぎても我々は「冷房」というものでエネルギーを浪費せずにはいられないのだが、
僕の個人的な感想を言えば、「暑い」より「寒い」ほうがツライ。
去年の暑すぎる夏、僕は何度か「熱中症」みたいになって、ひぃひぃ言っていたのだけれど、
そういう経験を経た上でやはり、寒い方がツライ。
この冬は事前の長期予想通り、暖冬だったと思う。
それでもやはり、3月が近付いて春めいて来ると少し嬉しい。
薄着で、外出できる季節のことを思うと、待ち遠しい気にもなる。
3月・・・・。
そう、3月に入って初めの土曜日、3月2日には、
大阪の、環状線なら「天満」駅、
市営地下鉄なら「扇町」最寄の、
あの有名な「天神橋筋商店街」の中に在る、
やる気バリバリなライヴハウス、「PARA-DICE」にて
ライヴがあります。
切磋琢磨・・・って感じの出演バンドに混じって、
ROCA’66も、何処まで輝けるか!って、やってみマス。
バンドは今、実にいい感じ。当日はTシャツも販売する予定。
ガラガラで・・・・会場が「寒い」と、やはり寂しいので、
みなさん、来て下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オチがついたかしら?