昨夜、「太陽と月」にて。

2018-02-18 18:51:05 | Weblog


カミナリボルトのナカさんと、片山陽一グループの陽ちゃんの弾き語りライヴ企画

ONE PLUS ONE&ONEの第一回目ゲストとして昨夜、

日本橋「太陽と月」に出演させてもらって来た。

心温まる夜になった。

来てくれた方々に、心から感謝を捧げマッス。どうもありがとう!!!!!


昨日のライヴに関しては実は俺は、けっこう色々と気を張っていた。

弾き語り自体、随分久し振りだったし。

それで、あんな風になった。バタバタして、馬鹿みたいで良かったんじゃないかと思う。

ギターを置いて、ハーモニカ二本使って「吹き語り」をやったのも人生初だったし、

MCでいろいろと、過去あった面白かった出来事なんかを話したのも、

俺としては初挑戦だった。

自分の中の「型」を壊そう、という実験をやってみたのデス。

結果は、聴いてくれた人に、暖かく受け入れてもらえたように感じた。

優しい人ばかりだったのかな、アリガットゴザイマッス!

一人でライヴをやる、ということに手ごたえを感じることが出来た。

こういう、いい感じの経験を、バンドのほうにフィードバックさせて行けたらいいな、と思う。

エレアコではなくて「純アコ」を使ってライヴに出演したのも人生初で、

客席で自分の音を聴けたわけではないからわからない・・・のだけれど、

音もけっこう、良かったと思う。ポイジティヴにそう思う。

今後は「弾き語り」なら純アコで行くだろう。昨日使った黒いエピフォンの音はやはり、デカくて良かったし。

ただ問題はマイクの前からギターを離せないことなんだよね。

全然動けない。今後はギター用に2,3本マイクを立ててもらおうかな。贅沢かな。


片山陽一の弾き語りも、朴訥として良かった。彼は硬派な優しい男で、とても素敵だ。

彼はいろいろと、「人と人を繋げる」ようなことをしてくれる。そういう人って、時々いるよね。

とても貴重だし、感謝している。

歌もいい歌。きっと、このイヴェントを通して進化していくだろうから、それも楽しみだ。


カミナリボルトのナカさんの弾き語りも、味わい深くてよかった。

奇をてらわない、素直な優しい歌。妙に心に沁みた。

やる曲とか、曲順を決めずにステージに出たらしくて、

それをMCで言っているのを聞いて、ちょっとびっくりした。俺と真逆のやり方。

リラックスした感じで、そういうのも とても素敵だった。


彼らと知り合えて良かった。

そして「太陽と月」という店も、なかなか良かった。

そして、久し振りに訪れた大阪・日本橋という街。


俺はあの辺が大好きで。


若かった頃、まだ二十代前半の頃。

アメ村でのバイトを終えて、日本橋まで歩いて「フォア・ローゼズ」という

ブルース・バーに通った。人生初の「バーの常連」になったのだ。

酔っ払いすぎて、あの辺の街の路上で寝てしまったこともあった。馬鹿だ。でも財布は無事だった。


そして、懐かしの、わが心の・・・・古本屋。


日本橋の交差点近く、老舗の古本屋。

20年位前、毎週日曜日にバイトで入っていた店。

昨日、行ってみたら店は、なかった。ちょっとショックだったな。


フォア・ローゼズのあった辺りにも行ってみたが、店のあった建物自体が、なかった。

そりゃそうだ。随分古い建物だったし。あれからもう、30年くらい経つのだし。

あの頃の常連仲間も、何人か亡くなってしまっている。


でも今はまた、「今の仲間」がいてくれて、俺はとてもシアワセです。




みなさん、ホントに・・・・どうもありがとう。



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