幼ない子供って、動物みたいだ。そう思いませんか?
・・・動物ってつまり、犬とか、猫みたいな。
先のことなんか考えてないだろうし、
過去の栄光(笑)も挫折もない。
目の前にはただ「今」があるだけで、
それに終わりがあることも知らない。
・・・・で、
思い出してみたら
俺にも(誰にでも)そんな頃は、あったのですね。
目の前にただ、退屈な時間だけが
でん、と居座ってていて
何をするでもなく、ただ生きていた
「単に子供の頃」が。
楽しかったか?というと、
別に楽しくはなかったと思う。
だって子供って・・・「不快」はいろいろあるけど
(眠い、空腹、鼻がつまる、ETC・・・・・)
「快」って、特にないから。
暖かいフトンにくるまって眠るのは、
大人の我々にとっては「快」なのだが
子供にとっては「それが普通」だ。
(ゴーマン、といえばゴーマンだ。)
「味」なんてぜんぜんわからないし・・・・
あと何がある?
「快」なことって何かあるかな。
「性」なんてないからね。「自我」もない。
むむむ・・・・。
そういえば子供の頃って
タイクツでしかたがなかった気がするなあ。
そう考えると、動物も大変なのかも知れないデスね。