俺はバッグにアイスピックを忍ばせて
街を歩いた。
そこはまだ冬で、
徹到底尾、何てことのない街だった。
今でも思うのだけれど
あのとき俺が・・・・・・・・・・・・。
いや止めよう、もういいんだ、その話は。
いくら考えたところで結論なんか出やしないのだし
そもそも
時間が戻ることなんて有り得ないのだ。
誰もが、そして何もかもが
息を潜めているかのように見える、
嵐の中の暮らし。
断崖絶壁にひとり立つ君。
俺はどこまで君に近付けるだろう?
先のことなんてどうでもいい、
大事なのは今だけだ。
・・・・・俺はそう思うよ。
街を歩いた。
そこはまだ冬で、
徹到底尾、何てことのない街だった。
今でも思うのだけれど
あのとき俺が・・・・・・・・・・・・。
いや止めよう、もういいんだ、その話は。
いくら考えたところで結論なんか出やしないのだし
そもそも
時間が戻ることなんて有り得ないのだ。
誰もが、そして何もかもが
息を潜めているかのように見える、
嵐の中の暮らし。
断崖絶壁にひとり立つ君。
俺はどこまで君に近付けるだろう?
先のことなんてどうでもいい、
大事なのは今だけだ。
・・・・・俺はそう思うよ。