まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

西国四十九薬師めぐり~グラン昼特急→夜特急

2020年12月20日 | 西国四十九薬師

京都めぐりから大阪に移動して、16時発の高速バス「グラン昼特急広島5号」に乗車する。大阪駅に立ち寄り、バスの中での食材を買い求める。広島までは5時間の道のりである。

今回は最前列の座席を確保する。乗客は定員の半分くらいだが、他の乗客はなぜか真ん中のエリアに集中している。他の席が空いているのに、わざわざ他人同士が隣り合うA席、B席に固まっている。こういう状況だから分散して座ればいいのになと思うし、ネット予約ならば購入時に座席指定もできる。私が座ったのは1A席だったが、隣のB、C席、そして2列目の3席とも空席だった。

大阪駅を出発して、福島から阪神高速池田線、そして中国池田から中国自動車道に入る。夕方の時間帯だが、反対側の車線も順調に流れている。

日曜日の夕方、特に宝塚トンネルの手前と言えば10キロを超す渋滞が当たり前だったのだが(私がそれを感じるのが、兵庫県内でゴルフをプレーしての帰りのこと)、新名神高速道路の延伸でクルマが分散されたこと、そしてやはりコロナ禍でゴルフコンペを中止する動きが広がったこともあるだろう。私の大阪の前の職場でも春と秋に取引会社を交えたコンペを行っていたが、このご時勢で今年は春、秋ともに中止、この状況だと来年春も果たして行うのかというところだ。職場が変わったのでどちらでもいい話だが。

ちょうど沈む太陽を追いかけるように走るが、追いつくものではない。

5時間あまりの運転ということで、途中休憩は3回取る。初の休憩は山陽道に入った淡河パーキングエリア。長距離ドライブ向けにコインランドリー、シャワールームも兼ね備えている。

ここで日が暮れ、後はクルマのヘッドライト、テールランプを見るばかりである。次の休憩は岡山県に入った吉備サービスエリア。

最後は、広島県に入り八幡パーキングエリア。この辺りまで来ると売店を物色しようということもなく、寒くなって来たのでトイレに行くとすぐ車内に戻る。

昼から夜にかけての特急ということで、車内でのんびりすることができた。広島インター手前でも渋滞することなく、定刻より若干早くに市街地に入った。

今回は広島バスセンターで下車。そのまま紙屋町西から広電に乗車して帰宅した。

西国四十九薬師めぐりも半分を超えたが、未踏の地はまだ関西各地に散らばっている。コロナ禍も広まる中でGoToトラベルも一時全国停止が発表されるなど、出かけることについてはばかられる雰囲気も出ている。まあ、別に旅行を禁止されているわけでもなく、GoTo中止についても定価で移動したり宿泊したりするぶんには支障がないので、そこは個人で日々の予防を心がけるしかないのかなと思う。どうだろうか・・・。

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