旅行記の途中ですが、ここでDM関係の記事ということで・・・。
6日は11月定例のDM通院ということで、専門医の門をくぐる。1ヶ月前の通院では、低血糖気味のこともあり飲み薬の量を減らしていたのだが、その後の血液検査の結果やいかに。
10月は出歩くことも多かったしな・・・。
その中で帰ってきた結果は、HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)が前回の5.0%からさらに下がり、4.8%というもの。この数字を見る限り、血糖値に関しては一般の健康人と変わらないくらいのレベルまで持ち直してきたことになる。4ヶ月で12%から5%を割るまでになったことについて、先生も驚きのようだった。
薬物療法のほうは、これまでが飲み薬2種類を朝に服用し、インスリンは超速効型を朝と夕方に2単位ずつ、持続型を夕方に6単位だったものから「どう減らすか?」と医師に尋ねられる。1案が、飲み薬の量を増やし、インスリンをやめるもの。2案は、飲み薬は現状維持として、超速効型のインスリンをやめたうえで、持続型のインスリンのみにするもの。
手間のことを考えればいきなり1案ということにしてもよかったのだが、そうすると、健康保険適用の対象となる血糖値の自己測定用のチップと針の量が減り、全額自己負担の量が増えてしまう。逆に、インスリンを続けている限りは、自己測定用のチップと針の健康保険適用分が増える。費用的にはさほど変わらないのだが・・・。
結局、今回については2案を選んだ。ただし、次回の検診に向けて見極めを行おうということで、現在使いさしのインスリンが20日分くらいでなくなるため、その後は新しいものは使わず、「インスリンなしで血糖値がどう動くかを観察する」ということになった。そこで思わしくなければまた処方しようというものである。
数値的にだいぶ改善されてきたからこそ、いろんな治療の幅が広がったということか。インスリンの卒業まで、もう少しだ。
ただ、これからは「どうやって改善水準を維持するか」が難しいところ。まだまだ気を抜くことなく、治療に取り組んでいきたいものである・・・・。