スポーツクラブの前売り券が土日だけでは使いきれなさそうなので、普段は行かない平日の昨夜に行きました。
僕がスポーツクラブで求めるものはプールです。
僕の考えでは「平日の夜はプールが混雑している」というものでしたが、実際に言ってみると、異常なくらいすいていました。
「もしかして、今日は特別?」と思い、スタッフの人に聞いてみると、「こんなもんっすよ」との返事でした。
「自分が考える仮説って、あてにならないんだ」ということがわかりました。
もちろんあたることもありますが、まったくあたらないこともあるのです。
実際に体験してみることが重要なんです。
仕事でもそうだと思いました。
「きっとこうだろう」と思って判断することが多いのですが、ほんとうにそうなのかは、わかりません。
やはり、「百聞は一見に如かず」に近いですが、自分の考えはきちんと検証する必要があると思いました。
特に、「経験が豊富になっている中高齢」には、自分の目で確かめることを心がける必要があると思いました。
「たぶんそれは、これこれこうだよ」という、過去の経験に当てはめて考えるのは、自分の視野を縮めることになりますし、どんどん小さい世界に入っていってしまう危険があります。
よくビジネスの世界では「現場主義」を唱える人がいますが、自分が想像して判断するもので見れるものは見て、自分の仮説とどれだけ乖離があるのか、それとも乖離がないのかを、しっかりと確認する必要があると思いました。