KYO‐Gのコラム

大好きなハワイ、トライアスロン、ロードバイク、サーフィン、スキーその他興味があること、そして単なる日記(笑)を書きます。

ハワイでの通信環境をどうするか。その2ネットワーク(インターネット)編

2014年02月18日 11時40分31秒 | ハワイ
昨日の記事で、「ハワイでの通信環境をどうするか。その1電話(ケータイ)編」を書きました。

そこでは、日本で使っているケータイにかかってくる電話を処理することをメインに書いています。

電話をかけてくる相手に、滞在中につながる電話番号を伝達しにくい場合を想定したものです。

今回のその2では、通信手段としてLINEやSKYPEなどのインターネット回線を使った連絡をしている場合を想定して書きたいと思います。

「iPhoneなどのスマホをもって行ってハワイで使いたい。ノースショアの風景をシェアしたい」。

そんな状況をイメージしています。

まず考えるのは、ケータイ会社のサービスです。
僕は最近docomoのiPhoneに変更したので、docomoで調べてみました。

まず、海外パケホーダイというものがあります。



利用パケットにより金額が変わってきます。
上記の画像で見てもらいたいのは「1日でこれだけ使っても約1,980円!」というところです。

ドコモのすごいところは、「1日でこれだけ使っても約1,980円!」とだけ書いてあって、これが「「1日でこれだけ使っても約1,980円!もかかる」のか、「1日でこれだけ使っても約1,980円!しかかからない」なのかわからないところです。

「高すぎませんか?」という苦情が来ても、『「1日でこれだけ使っても約1,980円!」とかいてあるじゃないですか。これだけでも1,980円と書いてますよ。高いと思うなら使わなければいいのです』といいそうな雰囲気を感じます。
また、このサービスは24時間単位で料金がかかるのですが、日本の時間が規準となっているので、わかりにくいという欠点がありました。

それではまずいと思ったのか、ちょっとだけお安く利用時間の規準を現地の利用開始から24時間としたものを出しました。

海外1dayパケ


ハワイの場合は24時間1,580円で利用できます。
ただし、データ量が最大30MBです。

30MBでどれだけ使えるかというと、「テキストメールの送受信:約6,000通、Webサイトの閲覧:約120ページ、動画の視聴:約15分、IP電話アプリ「050 plus」による通話:約120分」とのことです。(参考:OCN

「まぁ、これだけ使えるならいいか」と思う方もいるかと思いますが、参考でリンクしたOCNのモバイルデータ通信サービスの1日の利用制限が30MBで、ひと月で980円ということを考えると、ハワイで使う30MBが1,580円というのはべらぼうに高い気がします。

さらに、30MBを経過した後は、送受信時最大16kbpといいます。

送受信時最大16kbp!

電話回線でインターネットの接続をしていたときの速度が最高56kbpsでした。

このブログを見ている方はアナログの電話回線でインターネットの接続をしたことがある人も少なくないと思いますが、あの「ぶちぶちぶち・・、ぴ~ひゃらら、ぶ~、じ~」という接続音が流れるものです。

あの電話回線の速度の1/3です。
当時は、その速度が当たり前だったので、さまざまなサイトでは軽くつくることが基本だったのですが、今のサイトではあまり気にしていないことから1ページで300KBくらいになっています。

ということは、速度制限がかかった後は、ほとんど使い物にはならないということです。

「使うときだけ使えるので、使う日だけ30MBの範囲内で使えばいい」と思うと思いますが、今回の使い方は電話のアプリを使うこととSNSで写真をアップすることを想定しているので、常時接続の環境で使う必要があります。

そうすると、ハワイの滞在日数×1,580円がかかり、通信制限(制限後にIP電話が速度の関係で実質使えなくなる)があるので、不適切ということになります。

それなら海外パケホーダイのほうがいいと思いますが、お値段が高いです。
仕事で使ったり、かなりの通信量の方は、テザリングもできるのでこちらがいいと思います。

その2つのプランのどちらにするかの問題ですが、日本にいるときに決める必要があります。

海外1dayパケは申し込みが必要で、「海外1dayパケ」を申し込んだら「海外パケ・ホーダイ」は利用できないことになっています。
「海外1dayパケ」を申し込んでおいて、データ量が多いから「海外パケ・ホーダイ」に変更しようとしてもできません。

ハワイへはひとりで行かないと思います(といっても僕は2度もひとりたびをしています。笑)ので、夫婦2人なら倍額かかりますし、お子さんも使いたいといえば、その数だけ金額が嵩みます。

これらから、電話会社の海外ローミングでのサービスは最終手段として使う程度になるかと思います。

では、なにがいいのか。

まず、ここで慎重に考えたいのが、「本当に”即時”にSNSやLINEで対応をする必要があるのか」ということです。

ハワイからメッセージを送ることになりますが、まずハワイと日本には時差が19時間あります。
19時間というとわかりにくいので、日本の時間より5時間すすめて日付を1日戻したものです。

いま2月18日13時だとすると、ハワイは2月17日の18時です。
ということは、日本での親族・知人・友人の活動時間が9時からだとすると、ハワイはすでに14時で、そしてハワイでの活動時間が21時(そろそろ寝る体制?)とすると、日本では16時です。

21時-14時=7時間

これが即時対応(できると思われる)時間です。

さらに、ホテルに戻ってきた場合はホテルにインターネットのサービスがあると思いますので、それを使ったとするとホテルに滞在している時間を差し引くことになります。

実質何時間分でいくら払うのでしょうか。

本当に必要な連絡は、「ハワイでの通信環境をどうするか。その1電話(ケータイ)編」に書いた方法を使い電話で受けて、SNSやLINEはネットワーク環境にある時間に対応すればいいと思います。

他のサービス、たとえば
HIS
のLEALEA Wi-Fiは、「Vacation H.I.S.オンラインサイトでホノルルのホテル商品をご予約いただいたお客様」なら7日間で5ドルで利用可能とあります。

LEALEA Wi-Fiとの名称だとポケット Wi-Fiをイメージしますが、このLEALEA Wi-Fiは機器ではなくてスポットのサービスです。

ホテルの条件があえば、このサービスを使ってもいいと思います。
ポケットカラカウア通りとクヒオ通りで使えるので、ワイキキ中心部に滞在していれば使いやすいと思います。そこに面しているホテル内でも使えるかもしれません。

ただ、僕としては、このサービスエリアで5ドルもいいですが、無料で使える方法があるので、そちらをおすすめします。

いまハワイで無料で使えるのは、スターバックスです。
僕らが行くところの多くに、スターバックスがあります。
涼しい室内で暑いコーヒー(もちろん冷たいフラペチーノでもOK)を飲みながら、インターネットに接続することをおすすめします。

スターバックスのコーヒー代金は、日本で購入するより安いです。
また、ハワイ旅行中は疲労回復が重要なので、休憩するにはいい場所です。
買い物に付き合っているとき、ちょっとした休憩として利用しています。

通信量を気にせずに、スマホやタブレットを使えます。

オアフ島のスタバの数

これくらいあります。

ただ、ヒルトンハワイアンビレッジ内のスタバはWifiサービスがありませんので、注意が必要です。

実は、ハワイに滞在しているときでホテルにインターネット回線があるならば、スタバでアクセスするくらいがちょうどいいのではないかと思っています。

では、ハワイのホテルにインターネット回線が無い(ことはないと思いますが、お値段が高いなどで利用しない)場合はどうすればいいかというと、これはポケットWifiを借りるのがいいと思います。

先ほど見たモノで最安値が720円/日(期間限定)でした。
期間限定以外はだいたい980円/日くらいです。

720円でレンタルできれば、現地のホテルのインターネットのサービスに申し込みをするよりはるかに安いです。

ただ、先ほどのように、ホテルのインターネットサービスに申し込む方や無料で付いている方などは、本当に必要かを検討すると良いと思います。
ネットワークにアクセスしている時間がどれだけあるのかということです。

いっそのこと、申し込まない方がハワイ滞在が楽しい場合もあるからです。
「スマホの画面で楽しまないで、ハワイの景色を楽しみましょう」ということです。(自分に言い聞かせていたり・・・笑)

申し込まないことで、数千円の節約になります。
その費用で夕日を見ながらカクテルでも飲んじゃいましょう。

ということで、ポケットWifiを借りるか借りないかの選択になってしまいました。

しかし、これだけでは、過去からいままでに記事に書いたこと同じになります。(いつ書いたか忘れましたが)

そこで、いまの状況を加味して検討したいと思います。
どれだけお安くネットワーク環境を作れるかということです。

僕の希望としては、先日購入した日本で使っている無線ルーターをハワイにもって行き、現地のSIMを入れて運用をしてみたいと思っています。

参考記事:Sim フリーのWIFIルーターを注文しました。

「ハワイの景色を楽しみましょう」と言っておきながら、こんな時間のかかりそうなことをしたくなるのは、僕の「デジタル バカ」な一部分なのでしょう。(笑)

さまざまな先駆者の知恵を拝見しながら、常時接続のインターネット環境をお安い価格で実現できればと考えております。

今検討しているのは、500MBを20~30ドルで期間が7日くらい利用可能なプランです。

果たして、そのプランをハワイの通信会社の店舗に行き、いまひとつな僕の英語で導入することができるのか。
そんなことをしている時間があるのか。(家族の理解が得られるか)

とてもチャレンジングです。(笑)

30ドルで1週間、500MBなら悪くないですよね。

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