KYO‐Gのコラム

大好きなハワイ、トライアスロン、ロードバイク、サーフィン、スキーその他興味があること、そして単なる日記(笑)を書きます。

Idea(アイデア).JAL?もっと考えて!

2009年11月19日 06時30分37秒 | ハワイ

バリ島へのフライトで、サーフボードの運搬手数料が無料になっています。

Idea(アイデア).JAL」という取り組みです。

(サイトから抜粋)
デンパサール(バリ)線 サーフボードお預かり無料キャンペーン

バリ島には、クタビーチ、バランガン、ウルワツなど数々のサーフポイントがあり、初心者から上級者のサーファーまで、幅広い方々が楽しめます。 ご好評につき期間延長! ~2010年3月31日(水)(ご搭乗日)
(抜粋以上)

バリでサーフィンをするひとにはありがたいサービスです。

しかし、サーフィンはバリだけでするものではありません。
サーフィン発祥の地への便にも、このサービスを適用して欲しいと思います。

ハワイへのフライトでサーフボード無料にしているのは、チャイナエアラインだけです。
その他は、手数料を取ります。

そこで、サーフボードや自転車を23㎏以内であれば、手荷物のひとつとしてカウントするようにしたらどうでしょうか?

いままで違う会社のフライトに乗っていた人も、JALに切り替えるのではないかと思います。

成田便は満席でも名古屋からや関空の便が残っていたりします。
9月のシルバーウィークの時は、その便でハワイに行きました。

そこで、名古屋や関空から出る便に「サーフボード無料キャンペーン」を行なうのです。
そうすることによって、ホノルルへのフライトを満遍なく満席状態にすることができるのではないでしょうか。
JALの場合、成田や羽田経由でもフライトの代金に差はない(と思っているのですが、間違えないですか?)ので、問題ないと思います。

サーフボード以外にも自転車を加えたのは、ハワイで乗る自転車は楽しいからです。(笑)

「バリの便で行なうのは、搭乗率が低いからだよ」という声がありそうですが、「搭乗率が低いから施策を打つ」のは当たり前です。
搭乗率の高い(たぶん)ハワイ便でさらにサービスを高めるのが、本当の顧客満足をあげるサービスだと思います。

「デンパサール(バリ)線 サーフボードお預かり無料キャンペーン」というより、「ハワイでのサーフィンをJALは支援します!Idea.JAL」とした方がアイデアを出しているし、思い切ったサービスをしているという印象を受けます。

「バリでやるなら、ハワイでやって欲しい」。
そう思うのは、僕だけではないはずです。

「バリの便の空席が目立つな。サーフボード無料運搬サービスをしよう」から、「ハワイでサーフィンをやるならやはり自分のボードを持っていったり、ハワイでサーフボードを購入してサーフィンをしたいはず。それなら、JALは無料で支援しよう」というプロダクトアウト視点からマーケットインの視点で考えて欲しいと思います。
コメント
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