9月に居合の先輩諸氏と松江に行ってきました。
当流は松江藩のお家流でも有り、松平不昧公没後200年イベントの一環で松江の支部と合同で
松江城内で演武を行うことになった。
有段者のみのツアーだったのだが、「面白そうだから、観にいってもいいですか~」と言ったら快諾。
4泊5日、ただの観光ではなく、地元の人との交流もでき濃密な体験ができました。
中でも圧巻だったのは、宗家の真剣による試斬。
札幌でも時々試斬はしているが有段者のみなので、初心者が見ることは難しい。
それを目の当たりにできた!!
まず22日
リハーサルで1本の巻き藁を袈裟斬りで連続10回、
午前の部、三方斬り(片手抜き打ちで右方、袈裟で左方、逆袈裟で正面)そして1本を袈裟斬りで連続10回。
午後の部、三方斬り、1本を袈裟斬りで連続12回!。
夜の部、三方斬り、1本を袈裟斬りで連続8回(ライトの逆行で見えない中)。
23日
いろんな武術の演武が行われた後、ふにゃふにゃのレスリング用スポンジマットの上で。
三方斬りのあと、1本を袈裟斬りするのだが、1回で斬ったらふにゃ~っと台が揺れ動く。
一瞬「うん?」と間があったが、そこから気合をいれて合計12回、グラグラ動いている巻き藁を斬った。
どの回も、一般観客から「おおっ~」というどよめきが起こってた。
素人でも凄さはわかるのね。