にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

DACの音

2008年05月23日 | オーディオ
これは魂消た!音の粒立ち、潤い、響きが全然違います。
特に、空間を感じさせるアコースティックなライブもので効果は顕著です。
かつておらがクソ盤(失礼!)の烙印を押したダイアナ・クラールのライブは、ホールに響くダイアナの声と楽器の鳴りが心地良く、思わず聴き通してしまったではないですか。
低音も良くなった、今まで皮だけだったドラムがようやく胴が付いて鳴るようになった。
これはクラシック方面もいいですね。
しばらく聴き直しの日々となりそうです。

CDのフォーマット(44.1kHz・16bit)は見切り発車のお粗末なもので、何時まで経ってもアナログに敵わないし、既にSACD,やDVD等の次世代のものが出現し、規格そのものが余命はあとわずかという論調もあるようですが、こうしてDACの交換でかなり改善されということはまだ発展途上であると同時に、かなり改善されてきたのですね。
レコードだって50年位かけて成熟したのだから、もう少し時間をかければと思うのだが、パッケージソフトの流通そのものが衰退しつつある現状は、う~んどうなんでしょう?

まあ、おらの生きてる間は、レコード、CDのパッケージソフトを楽しめるだろうから心配してませんが。
たとえCDが流通しなくなってもネットで作者から直接低コストかつ高フォーマットで購入できたり、廃盤で入手困難なんてことも無くなったり、それなりに便利なこともあるかもしれない。

などと考えつつ、次は何聴こうかな・・・
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