夏にやられたのでしょうか、ここ2~3週間不調、暑さが弱まりようやく復調の兆し?(金曜日だから?)
S先輩が「聴いてご覧」と貸していただいたLP、ケニー・バレルのトリオ作品。
なんで、こんな地味そうな作品を?と思いつつ聴いて、驚きかつにんまり。
これは良いです!
とても男前のギターです。
ドラムも、「おおっ恰好いい!」と唸る瞬間があります。
以前は澄んだ広がりのある音(ECM?)が好きでCTIやコンコードの甘口の音質が今一つ好きになれなかったのですが、今は豊潤というかマイクオン気味の塊り感が心地よいです。
自分の中でジャズが一巡も二巡もした気がしていましたが、
まだまだ耳にしただけでうれしくなる作品があるんですね。
ジャズ魔界、うろつく余地がまだありそうですね。