かっちゃんちで目覚めた後、ブログをUPしたりなぞなぞUPしたりして時間つぶして、まあ、せっかくだからご近所探索でもしようかという気分になった。なんでも町内清掃か何かの日だったらしく、多くの人々が通りの掃除したり草取りしたりしている。最初は表通りを歩いていたが、この掃除の人たちの前を僕のようなよその人間が歩くのは邪魔になろう。ということで住宅街の路地に入ると、知らないまちだからなんとなく迷ってしまった。
まあそれでもかまうもんかと思っていたら、以前運動会の時に寄ったことがある中学校らしきものが見えた。一応行ってみようと思って学校を一周するとかっちゃんから電話があった。何処だというから学校というと、かっちゃんも犬の散歩に出ているらしい。なんとなくお互いに見えるらしい風景を目印にして合流しようということになったが、時折住宅の陰に隠れて目印のマンションのような建物が見えなくなる。まあ、電話もあるし何とかなるだろう。
伊勢原というのはわがホームタウンの大村と同じくらいの人口のまちらしく、市が対抗して運動(スポーツ)の参加率を競ったことがあるらしい。チャレンジデーというやつですね。その時は大村が勝ったということだが、自慢になるんだろうか。私鉄沿線の田舎町ではあるが、なんとなく大村とは違うような佇まいである。どっちが都会なんてことも意味は無かろうが、田舎らしくていい感じである。
さて、確認でまた電話でもするかな、と思って前方を見ると、犬を連れた人を発見。無事合流することが出来た。よかったね。
喉が渇いたというからコンビニに行くと、犬連れているので待つという。店に入るとかっちゃんの上の娘さんがバイトしてた。「わー、おはようございます」といわれてどぎまぎしてしまったよ。朝早くから偉いね~。学生さんは大変である。
まずかったと言われるラーメン屋をやり過ごしてまた路地に入って線路沿いを歩いて、こんもり高い木が並んでいる神社などを歩いて回る。あちこち少し小高い所に小さな神社がたくさんあって、その周りに住宅や田んぼや畑がある。畑で作業しているおばあちゃんなんかもいて、天気が良ければ富士山も見えるんだけどな、という、のどかな散歩道だった。