訳あって、隣り町川棚に来ました。さらに訳あって、時間よりだいぶ早くに来てしまいました。
と、なると、お散歩いたします。ふだんは車でしか来たことないので、歩いて回るなんてことは、たぶんなかったかも、です。
川棚川。もちろん上流の波佐見では、波佐見川といわれております。
河口近くなので、実に緩やかに流れております。カモがたくさん休んでおりました。
僕は地元民ではありませんので、何やら抜け道のようなものを見つけると、確かめてみたくなります。
妙な階段だな、とは思いますが、登ってみても妙であります。
この階段、一応整備されてはいるものの、ほとんど人の通ったという感触がありません。そうでありながら、なんとなく定期的に人の手が加わっている(おそらく行政)という感じなんですよね。助成金か何かあるのかもしれません。
急な階段ではありますが、抜け道でもあるし、歩いているだけで冒険感が満載であります。
誰ですかね。こういう命名をした人は。
登ってみると、見晴らしはいいなあ。
城山公園というところらしいです。
実は他にも写真撮ろうともくろんで、もっと高台を目指したんですが、ベンチといいますか、そういうところに座っているカップルが、激しく接吻をしている最中でありまして、静かに遠慮致しました。いろいろ事情はあるんでしょうけれど、そういう気分になるような場所なのかもしれません。それにしても、生の激しいヤツなんて、目撃する機会なんてほとんどありませんから、びっくり致しました。若い人は、とにかく頑張ってください。
野音会場もあるんですね。人が集まると、面白い事にはなるんでしょうけれど、駐車場が広くあるわけでもないし、あえてここを選ぶという事も聞かないし、なかなか難しいかもしれません。
僕は田舎の青年出身なので、特にこういう使い勝手のようなものが気になります。結局制度が厄介であれば、若い未熟者が使うはずがないのです。本当のところは知る由もないのですが、そんなことを勝手に考えてしまう立派さかな、とも思ったのでありました。
それでも素晴らしい、いいところですけどね。