2011年のスーパークールビズとは・・・。
ポロシャツ、アロハシャツ、Tシャツ(無地)。
チノパン、ジーンズ(破れていないもの)、運動靴OKというものです。
スーパークールビズに対する、塾生の子どもの反応は・・・。
全学年で約90%が賛成でした、「是」です。
さて、ここで私から子どもへの質問です。
「それじゃあさ、私って、このスーパークールビズにすると思う?」
子どもの反応は、「しないと思う」が多かったですね。
私が、「なんで?」と聞くと・・・。
子どもは、「その格好を想像できないから」と★
たしかに私は、今の場所で今の仕事をしている限りは・・・。
スーパークールビズには、ならないと思います、「非」です。
以下は、子どもに説明した話です。
大きな理由に、「お客さんがどう思うか」があります。
私が、Tシャツとジーンズで、平日の教室を開けていたとします。
新規の保護者の方が、「話を聞かせて」と来てくれるとします。
そこに、Tシャツとジーンズの私が出ていったら・・・。
その保護者の方は、どう思うでしょうか?
「え~、この人が先生? 大丈夫かしら・・・」
私の予感だと、保護者の方は、そんな感じで思う可能性が高いです★
それで一気に、アビット新白岡校の信頼性が低くなるかも。
仕事は、「お客さんがどう思うか」の割合が大きいです。
自分の好みを押し通しても、それが認められなければ・・・。
ずっと成果は出ないままかもしれません。
たとえば、高価な商品を扱うお店、宝石屋があったとします。
そこでは、個人経営などでない限り・・・。
スーパークールビズにはしないのではと思います。
何百万円もする、ダイヤモンドの指輪なども扱っています。
お客さんも、ある程度お金を持っていて、宝石好きです。
高級店なりの雰囲気、高級店なりの接客も期待しているでしょう。
そこに、Tシャツとジーンズの男性店員が出ていって・・・。
「お客さま、このダイヤ、最高級の石ですよ。100万円です」
そう言ったとしても、説得力が薄いと思います。
「なにこの人? イミテーションでも扱ってるのかしら?」
そのように思われてしまうかもしれません。
自分がいくら楽だから、好きだからと言っても・・・。
仕事は、お客さんあってのものです。
お客さんが認めてくれない限り、成果は出ないわけです。
塾(宝石屋も)は、見た目の信頼性が大切なところがあります。
私は、かなりの暑がりなので、スーパークールビズは魅力的です。
でも、以上の理由から、ワイシャツとネクタイは外さないでしょうね。
そんなわけで、仕事ってそういうものなんだよねと・・・。
私が、全学年の子どもに話していたことでした。
もちろん、職種によってはノー問題だと思いますよ。
お客さんに会わない仕事、外での作業の仕事などもありますから。
塾だって、違う考え方があってノー問題です。
ちなみに私は、スーツの上着を6月から着ません。
教室では上着を脱いでいますので、もう出勤時から着ませんよ。
今年は、もう暑いので110519から着ていませんが★
これだけイロイロ偉そうに言っておいて・・・。
この夏、あまりの暑さに、私がスーパークールビズになっていたら?
・・・そのときは、容赦なくツッコミを入れてくださいね★
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