写真は、140627、小5国語の授業です。
小学生の国語は、漢検と文章読解をセットで勉強しています。
小5は漢検5級、小6は漢検4級を狙います。
基準の級よりも、ひとつ上を狙う感じです。
この日は、写真の四字熟語の意味に続いて・・・。
「対義語・類義語」「音読み・訓読み」なども板書しました。
けっこう難しい言葉が多かったですね★
漢検の勉強では、見るからに難しい言葉は・・・。
意味を板書して、ノートに書いてもらいます。
それ以外にも難しい言葉があれば、家で辞書を引きましょう。
授業で教えながらだと、よいことがありますよ。
● 読み方を質問できる
● 使い方の事例を説明できる
● その言葉について、話題を広げられる
たとえば、この日の授業でいうと・・上の写真を見てください。
「公私混同(こうしこんどう)」がありますよね。
この四字熟語の意味を書いてもらったら、質問します。
「たとえば、電車の中が『公』で、自分の部屋にいるときが『私』と言える。それでよく話題に上がっているのが、女性が電車の中でお化粧してもいいか、悪いかなんだけど・・・。どっちだと思う?」
まあ、こんな感じで、「考えさせる」練習ができますね。
ちなみに、この日の子どもの答えは、「別にいい」でした。
理由も合わせて、自分の言葉で言えればカンペキかなと。
それにしても、この日は「主権在民」「正当防衛」など・・・。
2014年の政治に関係しそうな四字熟語が出てきましたね★
写真にはありませんが、類義語で「可否・賛否」も出てきました。
私は、「小6と中3で勉強する『社会』の授業みたいだね~」と。
日本は、「主権在民」には違いないと思うのですが・・・。
2014年の安倍首相は、悪い意味で突っ走っていますよね。
憲法を変えないで、憲法の「解釈」を変えるとは★
「正当防衛」の枠も、外れてきそうですね。
日本から、先に仕掛けることもできるようになるのでしょうか。
だとすると、仕返しされても文句は言えなくなりますね★
インタビュー形式の気になる新聞記事が2つありました。
まずは、140625の記事より。
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日本に海外派兵を求める米国の声は次第にエスカレートし、近い将来、日本人が血を流す時代が来ます。
自衛隊の志願者は激減しますから、徴兵制を敷かざるを得ないでしょう。
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次に、140627の記事より。
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日本は今、米国の下請けで戦争ができる国になろうとしています。
それが「集団的自衛権」という言葉でごまかされようとしている気がします。
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う~ん、いいことが書いてありませんね★
主権者である大人が、誰に日本の政治を任せるのか。
また、考えることもあるでしょうね。
もちろん、この新聞のことを鵜呑みにする必要はないのですが。
私の仕事としては、子どもにまず知識をつけてもらうこと。
それをもとに、自分の考えを表現できるようになってもらうこと。
その場合、なるべく自分や周囲にとって、よい判断であること。
そんな感じでしょうか。
周囲のことに無関心で、自分の意見もない、行動もできない・・・。
これらは避けたいですよね。
これでは、勉強もできないと思いますので★
周囲のことに関心があり、自分の意見があり、行動できる。
子どもには、そんな方向をオススメしていきたいです。
それは、勉強もできるということですからね☆
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