ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

「怖い絵展」参戦レポ(3)

2018-05-09 | 教室長の趣味

写真は、「怖い絵展」の巨大な看板です。

171205、東京・上野の森美術館、「怖い絵展」に参戦しました。
期間は、171007~171217まで。

「怖い絵展」の公式HPは、↓をクリック。
http://www.kowaie.com/

「怖い絵展」のメインエベント、初来日の大物は・・・。
「レディ・ジェーン・グレイの処刑」でした。
作者は、ポール・ドラローシュ(Paul Delaroche)。

平日でも90分待ちでしたが、見に行ってよかった♪

↑写真は、看板にある「レディ・ジェーン・グレイの処刑」です。

171216の新聞記事に「3時間待ちの大行列 『怖い絵展』なぜ人気」がありました。

まず、来場者数について書いてありました。
少し見てみましょう。

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171007に始まった展覧会は・・・。
171214までに、約39万人が来場した。
週末は、入場まで3時間待ちになることもある。
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最終的には、どのくらい来場したのだろうとネットで調べると・・・。
171217の閉幕までで、なんと、414,006人とありました。
比較対象がないのでわかりませんが、かなり多いのでしょうね。

詳しくは、↓の記事をクリック。
https://www.sankei.com/life/news/171217/lif1712170063-n1.html

そして、なぜ「怖い絵展」が、これほど人気なのかの分析が書いてあります。
少し見てみましょう。

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展覧会は、ゴッホやフェルメールといった有名作家や有名美術館の名前が多い。
でも、「怖い絵展」は、「怖さ」をテーマにしているのが新しい。
「怖さ」がテーマパーク的要素となり、人を引き付けているのではないか。
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超有名作品は少ないので、作品を借りる経費も抑えられたようです。
とにかく、アイディア、企画の勝利ということでしょうか。
「怖い絵展」という、シンプルなタイトルもわかりやすいですよね。

「怖さ」が、人を引き付ける理由も書いてありますね。
少し見てみましょう。

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恐怖や不安は、興奮と絡み合っているという心理学の理論がある。
人間は、自分が傷つけられる心配がない場合・・・。
恐怖を与える刺激物に、あえて近づこうとする心理が生まれる。
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人は、身に危険のない「怖さ」が好きなようです。
ジェットコースターやお化け屋敷なども、そうでしょう。
そういえば、私もどちらも好きです。

「怖い絵展」は、人の本能に訴えたのが大ヒットの理由でしょうか。

また、何かのテーマで括った展覧会があるといいですよね。
たとえば、「(勉強の)やる気が出る絵展」とか(←都合が良すぎ★)。
「怖い絵展」、もう1回でも大歓迎です☆

↑上野の森美術館までのイチョウ並木がキレイでした。

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新 怖い絵
中野 京子

KADOKAWA/角川書店

 

コメント
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