写真は、150107、中2冬期講習、数学の授業です。
冬期講習、最終日になりました。
講習会は、発展的な問題を扱うことが多いです。
宿題では、個別に難易度を調節していますが。
問題「●印のついた角の和を求めなさい。求めた方法を2種類、記述しなさい」
一筆書きで描ける「星☆」の登場です。
形としては、よくあると思いますし、答えも知っているかも。
でも、求め方を記述せよと言われたら、書けますか?
中学校の定期テストでも・・・。
● 2種類の求め方を記述しなさい
● これ(かいてある)以外の求め方を記述しなさい
・・・そんな出題のされ方がありますよね。
求め方は、何種類か知っているとよいかと思います。
それでは、一緒に見ていきましょう。
◆ 求め方Ⅰ
星の三角形部分に注目しましょう。
求め方Ⅰは、「外角」の知識が必要になります。
三角形の内角を2つ足したら・・・。
その角度は、3つ目の内角の隣の角度(外角)と同じです。
● 青い三角形の外角に、青い印をつける
● 赤い三角形の外角に、赤い印をつける
そうすると、左下の小さい三角形に・・・。
すべての●印が集結していることになります。
三角形の内角の合計なので、答えは「180°」となります。
◆ 求め方Ⅱ
求め方Ⅱは、何の知識も必要ありません。
下に補助線を入れます。
すると、すぐ上の逆三角形と向き合いますよね。
逆三角形の2つの●印を、下の三角形に移動させます。
そして、大きい三角形として見ると・・・。
すべての●印が集結していることになります。
三角形の内角の合計なので、答えは「180°」となります。
↑本来は、このように図と一緒に記述していきます。
この問題は、私の一方的な説明だけでは終わりません。
この先もありますよ。
「さあ、これ以外の求め方ができる人、いるかな?」
やはり、できる人はいるものです。
↑前に出て、説明してもらいましたよ。
◆ 求め方Ⅲ
五角形を作ってからの求め方になります。
けっこうフクザツでした★
難しいやり方ができるなんて、やりますよね♪
↑説明も長めです。
でも、図と一緒に説明してもらえば、よくわかりましたよ。
Aさん、ありがとう☆
講習会では、発展的な内容で復習をしていることが多いです。
一度勉強したところではあるので・・・。
前に出てきて、説明してもらうこともありますね。
より深い理解を目指しましょう☆
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