◆◇◆『目標設定の鉄則』松橋良紀(まつはし・よしのり)著(マガジンハウス)より◆◇◆
「やりたいことができない10の理由」を克服しよう!
はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。
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④「質」にこだわるより、「量」にこだわれ!
どうしても仕事がうまくいかないときは、「質」にこだわるのはやめることです。
あなたが努力したからといって、質は必ずしも、向上するとはかぎりません。
特にスランプに陥っていると、何事も悪い方向に考えがち。
普段と変わらない仕事をしていても、「うまくいかなかった」と考えやすいのです。
スランプの時期は、質は二の次にして、「量」に意識を向けてください。
具体的に行動できる数値を、当面の目標に設定するのです。
たくさんの仕事をこなすうち、自然と質も高まっていくでしょう。
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2012年の夏、ロンドン・オリンピックの話です。
私が、以前から気になっている選手がいます。
それは、卓球の福原愛(ふくはら・あい)選手です。
福原選手の公式ブログは、↓をクリック。
http://ameblo.jp/fukuhara-ai-blog/
福原選手は、3歳9ヶ月から卓球を始めています。
4歳でテレビに初登場し・・・。
「天才卓球少女」「泣き虫愛ちゃん」と呼ばれるようになりました。
私が気になる理由です。
● 私が中学~高校で卓球部だったこと
● 4歳からテレビで見ていて、馴染みがあること
● Good lookingなこと
・・・などです。
福原選手は、120807、卓球女子団体で銀メダルを取りましたね。
福原選手は、このロンドン・オリンピック時に23歳です。
実に、20年も卓球をしていることになります。
まず思うのは、その圧倒的な練習時間、つまり「量」ですね☆
「“中学校から”部活で頑張っています」
私がそんなことを言って、今も卓球を続けていたとしても・・・。
福原選手に、量としては一生かなわないでしょう★
時と場合にもよりますが・・・。
勉強は原則、「質」よりも「量」だと思います。
小学校から公立小学校の勉強だけで安心せず・・・。
「+α」を勉強している子ども。
その「+α」が身に付いていて、勉強の習慣がついていれば・・・。
公立中学校に行っても、勉強はトップのほうになると思います♪
すでに勉強量があり・・・。
周囲よりも知っていること、できる問題が多いからです。
そんな子どもが、公立中学校でも「+α」の勉強を続けたら・・・。
「受験もあるし、中3から勉強を頑張ろう」
そのような子どもでは、基本、追いつけないでしょう★
福原選手と私の、卓球の実力を考えても・・・。
いや、それは極端すぎるたとえで★
勉強には、そのまま当てはまらないかもしれませんが。
「どんなことであっても『生まれつきの天才』でない限り、ある程度の『量』が必要です」
(酒井とし夫 ファーストアドバンテージ有限会社代表取締役)
・・・次回へ続く。
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