写真は、130611、中2数学の授業です。
篠津中の第1回定期テストが、130617&130618ですね。
過去問を使って、定期テスト対策の授業をしていますよ。
予習の年間カリキュラムは、一時停止となります。
この記事を打ち込んでいるときに思い出しました。
カレンダーの規則性は、2011年度定期テストでも出題されました。
そのカレンダーの規則性の問題は、↓をクリック。
http://blog.goo.ne.jp/kavid060327/d/20120623
今回の問題と、やや似ている感じですよね。
カレンダーの規則性は、こんな感じが多いです。
3年連続(?)出題なるか?
それでは、2012年度の問題です。
問題「カレンダーで図のように数を十字に囲むと、5つの数の和にはある性質が成り立つ。その性質を文字を使って説明せよ。授業でやったとおりに書き表すこと」
十字の中央の数をnとする。
1・・・n-7
7・・・n-1
8・・・n
9・・・n+1
15・・・n+7
・・・と考えられる。
5つの数の和を表す。
(n-7)+(n-1)+n+(n+1)+(n+7)
=5n
これは、5の倍数の形である。
だから、中央の数の5倍となる。
↑できましたか?
「授業でやったとおりに書き表すこと」とありますね。
正解の考え方なら、他の書き方でもいいと思いますが・・・★
ただ、「授業のことを出題」という姿勢は、よいと思います。
理由は、3つほどあります。
● 普段の学校の授業を、しっかり聞く意識が高まる
● 「普段のことをやっていればできる!」という達成感が高まる
● 先生が、自分の授業が伝わっているかどうか確認できる
・・・このあたりですね。
たまに、定期テストが・・・。
「実力テスト」のようになっていることがあります★
普段の授業からすると、ハードルが高いというか。
模擬テストレベルの実力を知りたいのなら・・・。
「中3実力テスト」と「北辰テスト」が、すでにありますよね。
その点数を見ればいいのです。
「普段の学校の授業が、しっかり身についているかどうか」
定期テストには、それを確認する役割があると思っています。
まずは、日常の高さのハードルに合わせるといいかなと。
それなしに、模擬テストレベルだと、階段の高さが急です。
定期テストの役割を守って、上りやすい階段にするといいかと。
「定期テスト」→「模擬テスト」→「入試問題」という感じ。
「こんな問題、授業(ワーク)でやってな~い」
そう、子どもに言われないように。
さらに、その前には、アビットでの毎週の確認テストがありますね。
日々の勉強内容を、確実に身につけていってほしいです。
そして、模擬テストレベルでは、それらを組み合わせることですね☆
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