130311、埼玉県公立高校入試の合格発表でしたね。
130312、新聞に「2013年度 埼玉県公立高校の入学許可候補者数と欠員補充人員」が載っていました。
欠員補充人員のある高校は、↓をクリック。
http://www.pref.saitama.lg.jp/page/25nyuushishigansyasuu.html
さて、欠員補充人員のある高校を見ていきましょう。
◆ 白岡高校(普通科)
入学許可予定者 158
受験者数 155
入学許可候補者数 155
倍率 1.00
欠員補充人員 3
入学許可予定者よりも3人少ない受験者数でした。
だから(?)全員合格していますよね。
「158-155=3」ということで・・・。
欠員補充人員は、順当に3人となっています。
これだけ見ると・・・。
「なあ~んだ、定員割れだと、やっぱり全員受かるんだ」
・・・そのように思ったかもしれません。
それでは、違う高校も見てみましょう。
◆ 宮代高校
入学許可予定者 238
受験者数 232
入学許可候補者数 227
倍率 1.02
欠員補充人員 11
入学許可予定者よりも6人少ない受験者数でした。
だから(?)全員合格するかと思ったら・・・。
なんと、合格したのは、227人だけです★
「232-227=5」ということで、5人不合格となっています。
これを見ると、定員割れでも不合格になることがわかります。
「238-227=11」ということで・・・。
欠員補充人員は、こちらも順当に11人となっています。
不合格の理由は、わかりませんが・・・。
個人的に考えられるのは、2点あります。
● 学力検査の点数が、あまりにも低かった
● 面接にて、態度や身だしなみなどが悪かった
定員割れの場合、言われていることがありますよね。
それは、「名前さえ書けば合格」とか・・・★
都市伝説な感じで、おススメできません。
宮代高校が考えている学力・・・。
その「最低限」がクリアされている必要があると思います。
それがなければ、高校に入っても・・・。
生徒も先生も、勉強にて苦労することになりますからね★
あとは、面接などで「選んでもらう」という意識を持つことですね。
高校は、義務教育ではありませんから。
「3年間、一緒にやっていける」と相手に思ってもらうことです。
欠員補充の入試を受ける中3生、もうひと踏ん張りです。
Do your best!
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